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カテゴリ:暮らしのあれこれ
今日は太郎のテニススクールの日だった。 太郎のレッスンの間、併設されているフィットネスクラブのロビーからコートを見ながら待っていたのだが、先日の日記にも書いた通り、運動不足を何とか解消したいと思っている私の目には、テニスコートの息子の姿よりも、ジムやプールでトレーニングする人々の姿が気になって仕方がなかった。 大きなホワイトボードに、今週のレッスンのタイムテーブルがびっしりとうめられている。 あまりに様々なクラスがあるので面食らっていると、花子のテニスのコーチが通りかかって、 「興味あるなら説明しましょうか?」と声をかけてくれた。 丁寧に一つ一つ分かりやすく説明してくれる。 どうやら、私のようなだら奥でもできるクラスもいくつかあるようだし、レッスンは直前の予約でいいらしいし、ちょっとした時間にプールだけ、ウォーキングだけ、サウナだけ、と自由に使えて会費もそんなに高くないようだ。 コーチは笑顔で「少し泳ぐだけでも、(マシンで)歩くだけでも代謝の上がり方が全然違ってくるから、ぜひ始められたらいいと思いますよ~。」とおっしゃる。 これで体がすっきりして、肩こりや偏頭痛から開放されるのかと思うと、非常に魅力的なお誘いだ。 …やってみたい。 今まで自分からスポーツと呼ばれる種類のフィールドに首を突っ込むことなどありえなかった私だが、今回はちょっとやってみたくなってしまった。 「今なら入会金半額」のキャンペーンにも心は揺れる。 しかし、私に続けられるだろうか。 もしも入会するとなれば、スイミング用品やトレーニングウエアやシューズなど、新しく買うものもかなりあるだろう。 それらをずらりとそろえておいて、すぐに飽きてしまったら、いくらなんでも家族にも申し訳ないし、なによりかっこ悪すぎる。 思いとどまるなら今しかない。 週が開けたらすぐに私の誕生日がやってくる。 「誕生日のプレゼントはトレーニング用品一式」と、殿に甘えてしまいそうな自分がコワイ。 しかし日に日に体力の衰えは進んでいて、このまま野放しにしておくと、私は近いうちに大変なことになってしまいそうなのだ。 ああーーー、情けない。 グズグズしない、カッコいい女になろうと決めたばっかりなのに、やっぱり最後の決断ができない。 やっぱり、誰かが背中をポーンと押してくれないかな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月25日 21時46分58秒
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