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テーマ:家を建てたい!(9916)
カテゴリ:暮らしのあれこれ
子供部屋の工事が完了し、ぼちぼちと進めてきた子供達の引越しもほぼ終わった。
今ならまだ比較的きれいなので、散らかってしまわないうちに(笑)花子の部屋を公開しようと思う。 ドアから覗いたところ。 花子自慢のハンモックは寝そべるものではなくて、ぶらんこのように座るタイプ。 あちこちのお店を回って、自分で見つけてきたものなので、とても気に入っている様子。 窓は東側と北側の2箇所に開いており、北側の窓の外には紫陽花やミントや桂の木が、東側の窓の外にはジューンベリーやシャラ、ヒメシャラが植えられている。 収納とデスクは殿が設計して木工家具屋さんに注文して作ってもらったもの。 子供部屋の収納にしてはキャパが大きいが、これでごちゃごちゃしがちな子供部屋もすっきりと片付くはず。 ピンクのデスクチェアーはノルウェーのRybo社のバランスチェア。 太郎の部屋もデスクチェアも同じものの色違い。 太郎が小学校へ入学する時に始めて買ったのだが、とても良かったので花子の入学の時にも買い足した。 以来、我が家の子供達はずっとこの椅子に座っている。 ロフト部分。 ここが子供達の寝室となっている。 向こう側に見える障子をあけると、ホールの真上のブリッジに出ることができ、太郎の部屋へとつながっている。 ブリッジは二人の共用スペースで、明るくて居心地の良いスペースなので、けっこう二人で遊んだり本を読んだりして使っている。 二人は部屋が出来ても相変わらずリビングでしゃべったりして、多くの時間を私たちと一緒にすごしているが、さすがに太郎は「落ち着いて集中して勉強できるからすごくいい!」と、とても喜んでいる。 子供部屋棟にホールや共用スペースが多くあることも、密室にこもってしまうという感覚をなくしているので良かったと思う。 子供部屋の扱いは、よく考慮しないと、子供の人間性を作り上げていくことに大きく影響すると私は考えている。 プライバシーという、なんとなく聞こえの良い言葉に惑わされて、子供と家族や社会とのつながりを断ち切ってしまうようなスペースに閉じ込めてしまってはいけないと思うのだ。 建築が、環境や健康に配慮することは当たり前の時代となったけれど、子供の部屋への取り組みはまだまだ考えられ始めたばかりだ。 殿は、建築士としての、一つの実験住宅として自分の家を考えているので、今回の増築はこれからの子供部屋を考える上での大きな指針となると私は思っている。 太郎の部屋(ものすごく殺風景!)とホールに作った大きな本棚や、太郎が高校に合格したらピアノを置く予定のホール、共用スペースなどはまた次の機会に画像をアップしようと思っている。 これから、この空間が我が家の子供達をどう育むか、私も興味をもって見守り、折に触れてレポートしたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月28日 14時38分23秒
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