野の花も日々あれこれ考える

どなたかこの花をご存知ないだろうか。



この花は、うちの庭の大きな庭石の裂け目から芽を出して、数年でかなり大きく育ち、今年はついに花まで咲かせたのだが、名前が分からない。



画像左端に写っているのが、この木の宿主の庭石。
庭石の裂け目に、そんなにたくさんの土が挟まっているとは思えないので、こんなに大きく育つとはびっくりだ。
いや、ひょっとしてこの庭石、中が空洞になっていて土と肥料がびっしり、なんてこと…あるわけないな。

「雑草」と抜いてしまうにはもったいないほど立派な花を咲かせてしまったこの植物。
案外、どこにでもあるポピュラーなものかもしれないとも思うのだが…。


＜追記＞

今、いろいろな本を見ていたら、やはりポピュラーなものであることが判明した。
どうやらコイツは「ウツギ」。
別名「卯の花」と呼ばれるあれである。（♪うーのはなーの匂う垣根にほーととぎーす…あれ？においなんてあるかなあ…？）

今まで私がウツギ（卯の花）だと思っていたものは、正確には「バイカウツギ」や「ヒメウツギ」「マルバウツギ」などで、私は本家本元の「ウツギ」を知らなかったのだ。

花のつき方や、一つ一つの花の形が、私がずっと「ウツギ」だと思っていたものとは違っていて、こんなの見たことない花だと思ったのだが、単なる私の間違いだった。

何かしら？と気をもんで下さった方、何いってやがるんだコイツは…とあきれた方、ごめんなさい。
これからはもっときちんと自分で調べてから書きます。
反省。