野の花も日々あれこれ考える

娘の花子が大好きなオムライス。
ヤツは「一週間に4回ぐらいオムライスだったら幸せなのになぁ…」と言う。
現実には２～３週間に一度くらいの頻度でしか作らないので「かなり不満」らしい。
（ちなみに一週間の残りの３日はカマスの干物、ぜんまいの煮物、チンジャオロースーでローテーション希望だという。）

それで、作るときは山のようにチキンライスを作り、一番大きなお皿に乗り切らないほどのでかいのを作る。
頻度の低さを大きさでカバーして、彼女の満足度を少しでも上げようという作戦である。
作戦の仕上げとして、見た目も少しかわいくしてみた。

ところで、うちのオムライスには少し変わったものが入っている。
「ゆでたけのこ」である。
チキンライスの具としてはめずらしいかもしれないのだが、うちではこれが入っていないと大ブーイングが巻き起こるほどの大事な具である。

茹で筍は歯ごたえを楽しむために入れるので、大き目のさいの目に切る。
穂先のほうは水分が残りやすいので、ペーパータオルなどでしっかりと水気を切っておくほうがおいしくできる。

カリカリとした食感がとても楽しくて後をひくおいしさになる。
「たけのこが死ぬほど嫌い」という人でなければ、ぜひ試して欲しいと思う。

さて、上のばかでかい「にこちゃんオムライス」を完食した花子だが、まだ物足りなさそうにしていたのでもう一つ作った。
さすがにこちらは食べ切れなかったようだが、「残りは明日の朝、レンジでチンして食べるから！」と自らラップをかけ、大事そうに冷蔵庫にしまって、それはそれは満足そうだった。


２個目はネコちゃんオムライス