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テーマ:●食べた物の画像♪(86510)
カテゴリ:暮らしのあれこれ
お昼ごはんにモダン焼きを焼いた。 私は大阪出身なので、ごはんに粉ものを作ることも多い。 粉ものはおやつのように思われることが多いが、大阪の家庭ではたいてい、たこ焼きもごはん、お好み焼きもごはん、である。 今日は冷凍庫にやきそばの玉があったので、モダン焼きにした。 モダン焼きとは、お好み焼きにやきそばが入っているものを言うが、広島のお好み焼きとはまったく違う。 広島焼きは、つぶした目玉焼きとクレープ状に焼いた生地の間に大量のキャベツやもやしと炒めたそばをはさむが、モダン焼きはもっとずっしりと、厚みのあるお好み焼きのなかにやきそばがぎっしりと焼きこまれている感じ。 一枚食べたらお腹がいっぱいになる。 高校時代、部活が終わった後によく後輩のお母さんがやっているお好み焼きやに寄り道して、このミックスモダン焼きを食べた。 一応、校則では寄り道が禁止だったので、家に帰るとまた何食わぬ顔をして夕ごはんを食べるのだが、時折、うちのごはんもお好み焼きだったりすることもあった。 いくら高校生の若い胃とはいえ、さすがにお好み焼きのハシゴはきつく、あまり箸が進まずにいると「あんた、なんか食べてきたやろ」とバレてしまうのだった。 断面。このぎっしり感がモダン焼きの魅力。 モダン焼きの場合は、必ず途中で蓋をして蒸し焼きにするのが、厚みのあるふっくらした焼き上がりのコツだ。 あまりひっくり返しすぎないでじっくり構えていると、下の面がかりっと焼けておいしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月11日 20時14分56秒
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