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テーマ:簡単レシピ(3383)
カテゴリ:暮らしのあれこれ
うちで「いつもの照り焼きとちょっと違う味」にしたいとき使っているのがこれ。
「ヨシダ・グルメのタレ」という、ちょっと胡散臭いというか…あまり工夫のない、引きの弱~いネーミングのソースなのだが、実は非常に便利な調味料で、アメリカでは大人気のテリヤキソースなのだそうだ。 吉田準輝という京都生まれの日本人がアメリカに渡って開発したソースである。 にんにくなどの香辛料のせいか、日本の家庭で作る照り焼きのタレよりも少しパンチの効いた(古くっさい表現だと自分でも思うが、他に思いつかない。スパイシーとかいうのとはちょっと違って、もうちょっともっさりした感じなのだ)味で、確かにテリヤキバーガーのタレはこんな味がするなぁ…と思う。 このソースがあれば、おうちで手軽に本格的なテリヤキバーガーが作れるのだ。 はじめからかなりとろみのあるソースなので、煮詰める必要がなくてラクチン。 テリヤキ味だけではなくて、ケチャップやお酢、豆板醤、にんにく・しょうがなどを足すと、様々な中華のメニューにも使える。 (ただし、少々「外国でうっかり迷い込んだ中華街のレストランの味」という雰囲気はぬぐえないが…) でも、私が一番よく使うのは、ちょっとお肉が残ってしまった時や、お刺身が中途半端に残ってしまった時。 残り物の肉や魚をこのタレでさっと焼けば、すぐにご飯にぴったりの味のおかずになるのだ。 鶏の唐揚げが残ってしまった時にも、同じように使える。 レタスとマヨネーズを添えればそれはもう、照り焼きではなく「テリヤキ」または(英語なまりの発音で)'TERIYAKI' の味になること間違いなし。 日本に売っていそうで売っていない、逆輸入の味。 ちょっと楽しいので、オススメである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月14日 10時30分54秒
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