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テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3075)
カテゴリ:暮らしのあれこれ
家族の大好きな柿の入ったなます。 柿は塩気で脱水されると柔らかくなってしまうので、大根や人参よりも大きめに切るとおいしい。 干し柿で作ったものは甘すぎて嫌だと殿は言う。 シャリシャリしないのは食べていてつまらないと子供達も言う。 だから、我が家の食卓に柿なますが登場するのは、秋の入り口のほんの短い期間だけ。 歯ざわりが良くてほんの少し甘味がある、というタイミングはほんとうに難しい。 かたすぎると甘味が足りなくてあのおいしさが出ないし、ちょっと柔らかくなり始めてしまったものは甘酢につけるとすぐに歯ごたえがなくなってしまうのだ。 「あ、もう暑い季節は完全に終わっちゃったんだな」と思う季節の食べ物。 柿なますが作れなくなるまでに、衣替えを済ませて、シーツをフラノに替え、毛布を出す。 そうして我が家に本格的な秋がやってくるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月18日 09時40分53秒
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