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カテゴリ:暮らしのあれこれ
今年も残すところあと一ヶ月と少し。
我が家のクリスマス担当大臣(花子)がそろそろ動き始めた。 クリスマス担当大臣の仕事は、まず玄関のシューズボックスの上のディスプレイをクリスマスバージョンに模様替えすること、それから、庭の二本のクリスマスツリー(北の庭のドイツトウヒと玄関先のゴールドクレスト)に飾り付けをすること。 それから、クリスマス当日の様々な企画を考えておくことだ。 今年はまず、玄関のディスプレイから取り掛かったようだ。 ゴールドクレストの飾り付けを考えている花子 このゴールドクレストは、背丈が20センチくらいの小さな鉢植えだったのだが、地植えにしたらこんなに大きくなってしまった。 ツリートップの星、今年は誰がつけるんだろうか…。 ドイツトウヒ こちらもかなり大きくなってしまっているので、トップの星はかなり大きいものを準備しなければいけないようだ。 花子は「ニトリで一番大きいのを買ってくるよ」と張り切っている。 クリスマスには必ず、私と子供達でケーキを焼く。 生クリームといちごをたっぷりのせて、スポンジの間にはいちごのスライスではなくてバナナを挟むことになっている。 実は数年前に、クリスマス当日になっていちごを買いに行ったら、色の悪い、いかにも酸っぱそうないちごなのに1パック1,000円近い値段がついていて、苦肉の策でバナナを挟んでみたことがあったのだ。 そしたらそれがとてもおいしくて大好評だったので、それ以来、我が家のクリスマスケーキの中身はバナナになったのだった。 そして一昨年から、プレゼントは家族それぞれがそれぞれに宛てたプレゼントを準備して、交換会を開くことにしている。 実は我が家の子供達は、なんとな~く「サンタはいる」と信じている。 (もちろん、「心の中に」という意味を込めて。) それで、一昨年までは、ちゃんとサンタが来てクリスマスプレゼントを置いていってくれていたのだ。 だが、そろそろプレゼントをもらうばかりではなく、あげる喜びを教えてやりたいと思い、 「もっとプレゼントが必要な子供達を優先してあげてください。うちの子供たちは大きくなったのでもう結構です」 とサンタさんに私がお断りをしたのだ。 こうして私と殿は、サンタの役割りを卒業した。 最初は残念がっていた子供達だが、一度プレゼントを選ぶ楽しみや、驚き、喜ぶ家族の顔を見る嬉しさを知ると、それは彼らにとってとても大きなクリスマスの楽しみとなった。 溜めたお小遣いとにらめっこしながら、子供達がそれぞれに何を贈るか悩む姿はなかなか良いものだと思う。(鬼母) そういうわけで、今年もあと一月足らずの間に、家族のそれぞれが3人分のプレゼントを買わなければいけないのだ。 喜ばれて、長い間大事にされて、そして包みを開けた瞬間には笑いも取れるプレゼントにしたい。 我が家でクリスマスを一番楽しみにしているのは…私かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月28日 18時25分33秒
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