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偏屈たぬきのへそまがり投資日記

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Nov 10, 2015
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 今回は、超主力参戦した郵政3社のうち、かんぽ生命について、

 ”理想を買って現実を売る”という格言的なものがあるけれども、郵政3社については、今は夢を追う”理想買い”のフェーズにあるのではと思うので、夢を追う的な話を。



1.規制のくびき

 官業は規制で守られているというイメージがあるけれども、保険に関しては規制で守られているのは従来からの民間生保。

 たとえば、かんぽ生命の簡易保険には1人あたりの加入限度額が定められていて、しかもかなり低い水準となっている(大人は1000万円(条件が整えば1300万円)まで、子供は700万円まで)。
 また、新商品の認可もストップしているとか。

 でも、かんぽ生命が上場を果たして民間企業としての体裁を整えていくなら、将来的には規制が緩んでくると考えるのが常識的なところではないか。

 現在は手足を縛られた状況のかんぽ生命が、他の生保会社と対等な条件で勝負できる環境がいずれ整っていくのではないかと期待している。



2.圧倒的なブランド力

 では、対等な条件で戦うとどうなるか。

 全国津々浦々の郵便局が手掛け、100年の伝統を誇る簡保のブランド力は圧倒的ではないかと思う。


 かんぽの力をうかがわせるものとして、学資保険のシェア巻き返しがある。

(参考記事)
〇学資保険新契約、かんぽ一人勝ち 昨年度、シェア3分の2(朝日新聞)

 ようするに、
 
 子供が被保険者の学資保険は、”子供に掛ける生命保険”という要素と、”子供の進学のタイミングを見据えての資産形成”という要素が組み合わさっている中で、

 従来の簡保学資保険は、”子供に掛ける生命保険”という要素が強すぎて資産形成的な側面では元本割れというような商品性で、資産形成的側面を重視した商品設計の民間生保に後れをとっていたのだけど、
 
 2014年4月に、”子供に掛ける生命保険”という要素を薄め資産形成面を重視した新商品を投入したところ、学資保険の新規契約に占めるシェアが3分の2まで達し、かんぽ圧勝となった。

 という出来事。


 規制のくびきから解き放たれ、他生保と同等の商品を投入できるなら、販売網とブランド力でかんぽ生命が優位に立てるのではないか。



3.かんぽ生命は安すぎませんか?
 
 あえて、田舎者の感覚(根っからの都会人には郵便局のパワーは感覚的に理解できないだろう)で暴論を言わせてもらえば、かんぽ生命の潜在的な企業価値は、他の生保全部合わせたのと同じぐらいあってもおかしくない。

 かんぽ生命の現在の時価総額は2.2兆円。

 第一生命の時価総額が2.8兆円あるのに対して、いくらなんでも安すぎませんか?

 



※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見による記述。
※投資は、損しても得しても自己責任で!





 





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Last updated  Nov 11, 2015 12:02:06 PM
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