カテゴリ:中国
EU域内の大手企業が、次々と中国企業に買収されて、EU各国が、慌てている。コロナ禍で動きの取れないEU、いち早く全体主義的強権で収束させ、マスク外交からワクチン外交を繰り広げる共産党独裁国の脅威。 世界は全体主義の脅威に直面しながら、対応できないでいる。
中国政府が、世界各国で展開する中国語教育機関「孔子学院」が、中国共産党のスパイ機関であり、米、豪など、多くの民主主義国から、NOを突きつけられてきたことを、何度かブログで、紹介した。 (参考) 孔子学院を閉鎖、「非合法な面あった」・・・ストックホルム大学副学長が理由を説明 2015-01-16 サーチナ https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201511020001/
中国語学習の孔子学院、米で閉鎖続く 対立で排除の動き 2018-12-16 ワシントン=園田耕司 朝日新聞 https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201812220001/
その「孔子学院」が、名称変更するそうだ。「孔子学院」の悪くなったイメージをチェンジするという。新名称は「中外言語交流センター」だという。香港紙(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)の電子版が伝えている。 2004年に始められた(孔子学院プロジェクト)は、約160カ国の540ヶ所で展開されているそうだ。(2020-7-7付、毎日新聞)中国政府が設立費用を支援し、教師なども中国から派遣してきた・・・とのこと。
しかし、ここ数年、中国寄りのソフトパワー活動が世界中から指摘され、(スパイ機関)として警戒され始めていて、すでに多くの学校が、閉鎖に追い込まれた。スウェーデンなどでは、すべての「孔子学院」が、閉鎖されたという。 日本国内では、15ヶ所で「孔子学院」が、運営されている。
そこで、今回の名称変更の動きだ。世界の反発をかわし、立て直す動きだと思われるが、莫大な資金力をバックにした全体主義の動きに、警戒の手を緩めてはならないだろう。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――― 気持ち悪い…女性宅に「中国郵政」の封筒、中身は「謎の種」 2020-8-18 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20200818-OYT1T50142/?from=yhd
海外から「謎の種」が自宅に届いた――。各地の植物防疫所に、市民からこんな相談が殺到している。封筒を開ければ植物の種子の詰まった小袋が現れるが、送り主も狙いも知れず、うす気味悪い。農林水産省は、不審な種が届いた場合、最寄りの植物防疫所に届け出るよう呼びかけるとともに、種を栽培して分析する方針という。(内本和希)
■合格証印なし
「何、これ」。7月30日夜、札幌市の50歳代の女性が帰宅すると、はがき大の白い封筒がポストにあった。
封筒には、中国の国有企業「中国郵政」の文字が。発送者欄には英語で「広東省深セン市」とあるが、送り主の氏名や詳しい住所はない。種子の輸入に必要な「植物検査合格証印」もなかった。
封筒には女性の氏名と住所、携帯電話番号が正確に記載されていた。「中国に何も頼んでないのに」。首をかしげながら封を開けると、茶色の種が詰まったジッパー付きビニール袋が一つ現れた。「気持ち悪い」。女性は翌日、横浜植物防疫所札幌支所に連絡し、引き取ってもらったという。
静岡県河津町でペンションを営む女性(67)の元にも「中国郵政」の封筒が同28日に届いた。表には「ring(指輪)」と記されていたが、中には種入り小袋が二つ入っていた。女性は「何者かが私の氏名や住所を把握して何かに利用している」と不気味がる。
双方の封筒には同じ11桁の電話番号が記されていた。記者がかけたが、中国語と英語で「番号は使われていない」と自動音声が流れた。
■相談700件超
農水省によると、相談は7月末から各地の植物防疫所に相次ぎ、少なくとも計744件に上る。内訳は、関東、東北、北海道が427件、近畿、中国、四国が183件、中部65件、九州51件、沖縄18件と全国に広がっている。
農水省の分析の結果、種は、ヒマワリやコスモス、ネギ、イネなどと判明したが、不明なものも多い。大麻など違法な植物の種は確認されていない。ただ、農水省の担当者は「ウイルスに侵されていないかを調べるため、隔離施設で実際に栽培して分析する」と言う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.02 00:00:06
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