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2021.12.02
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カテゴリ:中国

無自覚なリベラルの事を想う 2021-12-2 (はんぺん)


リベラルたちが、盲信する「社会主義」「共産主義」は、レーニン、スターリン、毛沢東たち独裁者の専売特許ではない。全体主義政治は、歴史上は、古くからあったし、その暴政で多くの人民が、苦しんできた。

 

日本共産党は、「以前の旧ソ連、現在の中国は、私たちの目指す⦅社会主義⦆ではない・・・」と言ってきたが、そんなものは地球上のどこにも存在しない(幻の国家)であり、幻想にすぎない・・・

 

多くの全体主義体制の中の一つの現象が、(社会主義)であり、その宗教的ドグマにより、多くの呻吟する(民)を生み出してきたのだ。

 

ウイグル族、チベット族、モンゴル族などのイスラム系民族のジェノサイド(民族抹殺)、漢民族中心の世界制覇(中華主義)は、歴史的には、なんら目新しいモノでは無く、人類が繰り返してきた(過ち)の再生産に過ぎない・・・と考える。

 

国民を総監視体制の中に組み込み、人権を蹂躙し、全体主義体制の強化に奔走する(習近平)が、党規約を改悪して、3期目を目指そうとしていることは、人類全体の恐怖・怨嗟の的になるだろう・・・

 

それを 見て見ぬふりをする(自称リベラル)たちの(犯罪性)も厳しく糾弾されねばならない・・・と考える。

 

皆さんは、どう思われるか?     (はんぺん)

――――――――――――――――――――――――――――――――――

習氏、米中で「地球を2分割」・・・開いた口がふさがらない   2021-11-19   河北春秋  河北新報社(本社・仙台市)

 つらい境遇を若いうちに体験すると、何かしら前向きな教訓をそこから得る人が多い。中国の文化大革命の混乱期、少年だった習近平国家主席は「下放」と称する厳しい農作業に長い間、従事させられた

 

▼指導者毛沢東を崇拝する幼少期からの教育、さらには懲罰的な労働。そこから得たのは「毛の心にかなった模範的な共産党員になること」。中国の近現代史に詳しい愛知学院大の柴田哲雄准教授が著書『汪兆銘と胡耀邦』で指摘していた

 

毛を指導者の理想像とするかのような習主席の思想傾向には、こうした背景がある。以前の指導者の江沢民元総書記や胡錦濤前総書記の場合は少し事情が違う。成人に達してから迫害を被ったため、事態を批判的に見たようだ

 

▼中国共産党がこのほど採択した「歴史決議」は、習主席への個人崇拝をさらに推進する内容となっている。民主化の道筋や少数民族の人権問題などは、当然ながら触れてはいない。有益な教訓どころか、誤った政治手法を学んだらしい

 

中国と米国とで「地球を2分割する」。バイデン米大統領とのオンライン会談で習主席は平然とそんなプランを口にした。開いた口がふさがらないが、そういう指導者が隣国にいる不運は心に留めておきたい。習政権はもう数年は続きそうだからだ。(2021.11.19






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最終更新日  2021.12.02 17:31:10
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