カテゴリ:中国
中国は、共産主義ではなく、帝国主義そのものだ!! (はんぺん) 旧ソ連が崩壊し、社会主義体制がドミノ式に雪崩を打って全体主義体制から離脱していく中で、地球の明るい未来が、垣間見えたように思えたが、それは瞬く間の幻想にすぎないことがわかる。
今や、世界は民主主義陣営と全体主義陣営の(がっぷりヨツ)と見えるが、実際のところ、国連では、中国の(援助の)息のかかった後進国も含めた全体主義国が、圧倒的に優位に立っている。
圧制の犠牲は、ウイグル・チベット・モンゴルなどの少数民族だけではない。地球上の多くの地域で、中国資本による収奪が、既に開始されて久しい。その内実は、言葉で言うところの(社会主義・共産主義)とは、似ても似つかぬ⦅帝国主義⦆そのものである。
強烈な排外主義(中華主義)を背景に、貪欲に世界制覇に向けて驀進してきたが、世界の中心に中国が花開く・・・というわけだ。
我々には、もう一度、情勢を正確に認識することが求められているようだ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――― 『IOCは実質的にジェノサイドを支援』米紙が批判。「中国に五輪開催権を与え、巨万の富でウハウハ」 2022-1-9 中日スポーツ 米紙バンゴー・デーリーニュース(電子版)は8日、「IOC(国際オリンピック委員会)は実質的にジェノサイド(民族大量虐殺)を支援している」との見出しで記事を掲載。IOCは1936年のベルリン五輪で歴史的な失敗を犯し、2月に開幕する北京冬季五輪で同じ轍(てつ)を踏んだと批判した。
「IOCは“寡黙の外交”を展開し、歴史的な過ちを犯したとの評判を得たが、2022年の冬季輪を開催する中国で、全く同じ間違いを犯した」と同紙。
IOCは「政治的中立を守る」とし、ジェノサイドと外交ボイコットに関してほぼ口を閉ざしている。
同紙が“歴史的な過ち”としたのは、ドイツのヒトラーとナチスによる1936年ベルリン五輪で「五輪はナチスに栄えある国際社会の一員としての地位を与えた。
これを契機にホロコーストは敢行された。欧州の全ユダヤ人を虐殺しようとし、数百万人規模でロシア人とポーランド人を殺害しようとした」と論じた。
さらに、IOCは中国が行っているとされるジェノサイドを無視・支援しているのと同然だと激しく非難した。
「IOCは寡黙の外交を展開しつつ、それがヒトラーを正当化することをほぼ間違いなく知っていた。再び中国に五輪開催権を与え、その選択が生み出す巨万の富で今やウハウハだ」と指摘しつつ「そうすることは、イスラム教徒の少数民族を収監し、人工中絶させ、“再教育”するジェノサイドを無視することになる。中国はジェノサイドを『国内問題』だと主張するが、世界は同じ言葉を以前も(ナチスドイツから)耳にした」とした。
米国は、中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族らにジェノサイドを行っていると認定し、北京冬季五輪に政府代表団を送らない外交ボイコットを決定。
英国やオーストラリア、カナダなども同様の措置を執った。日本は政府代表団こそ派遣しないが、同時に“外交ボイコット”の文言は用いないと発表し、中国に配慮した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.12 00:35:24
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