カテゴリ:中国
独裁国家への備えを怠るな・・・・この抑止力と外交力で、東アジアの平和、世界の平和を実現する・・・・これしか残された道は無いだろう・・・ 2023-2-16 はんぺん 東アジアの最大の脅威は、全体主義の中国だ。 日本の似非リベラルの認識は、あまりにも、あまりにも、トンマだった。
14億の人口そのものの脅威も、何度も指摘してきたが、独裁国家=中国の国力は、現在でも巨大な膨張を続け、無限の可能性を秘めている。 ヒットラーやポルポト、チャウシェスク、ソ連などの破綻した昔の独裁国家と同じに考えるなら、さらに大きな間違いを犯すように思える。
科学技術を駆使し、柔軟性をも併せ持ちながら、今や世界の覇者として・・・・あの「1984年」の地獄の世界を現実のものに出来るのは、14億の頂点の中国共産党だけ・・・・・
ウクライナへのロシア・プーチンによる軍事侵攻は、誰も予想できなかったが、独裁者による蛮行は、(能天気な平和主義者)にとっては、すくなくても「平和憲法で・・・」とは、言えなくなったことは確かだろう。
国民の命と暮らしを守り、世界平和を守ろうとするなら、何故、ウクライナ国民が、多くの犠牲者を出しながらも、(停戦=敗北)を認めず、戦い続けているのかが、理解できなくてはならない。
能天気な平和主義では、平和憲法では、(国民も、平和も)守れないことは、以前から指摘されてきたが、今回のウクライナ侵略戦争は、その(無責任な平和主義)を改めて、木っ端微塵(こっぱみじん)に打ち砕いてしまった。
昨年の侵攻時に、盛んに(停戦)(降伏)を主張していた(リベラル)たちも、今や形無し状態だ。
誰が戦争状態を好むだろうか? 当たり前だろう、誰も殺したくないし、殺されたくは無い。しかし、相手(侵略者)の無い戦争などは、ありえないように、侵略を受けた場合に立ち向かう自立自存の戦いを余儀なくさせられたときに、武器を持って戦うのが、国際法上も認められている。
戦場は、ウクライナ領土内で行われており、ロシア侵略軍と立ち向かうウクライナ国民を最大限支援するのが、世界中の民主派の義務ではないだろうか!!
日本のすぐそばには、軍事大国の中国、北朝鮮、ロシアが、日常的に(威嚇と挑発)を繰り返してきた。 日本が、いつ侵略されてもおかしくない状況であれば、防衛費を増強して、抑止力を高めて、備えを怠らない・・・・というのが、政治家の最低限の義務ではないだろうか?
(無責任な平和主義)と言ってきたが、そういうことだ。 (自由)(人権)(民主主義)(法の支配)を叫ぶ(真のリベラル)こそ、ウクライナ支援、香港民主化支援、自衛隊増強、安保体制強化・・・・・が、当然視されるべきだと思うが・・・・・
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――― コロンビアでも“気球” 「中国のもの」認める…3年前に日本飛来の気球は「知らない」 2023-2-7 テレビ朝日系(ANN) ■コロンビアでも“気球” 中国外務省「中国のもの」と認める
こうしたなか、南米のコロンビアでも、3日に中国の気球と似た物体が確認されていたことが分かりました。
コロンビア空軍:「コロンビア北部の領空内17キロメートルほど上空で、3日朝に気球のような物体を確認し、防衛システムで監視していた」
2日には中米コスタリカで、3日にはベネズエラでも気球のようなものが目撃されていて、同じ物体が北から南東方向へ移動した可能性があります。
これについて、中国外務省は6日、次のように発表しました。 毛寧副報道局長:「ラテンアメリカ上空に飛んでいる気球についてですが、これは中国のものです。民間用で、飛行実験に用いられています」
そのうえで、「気候の影響で誤って、ラテンアメリカの上空に入った」と説明しました。
毛寧副報道局長:「我々は完全に不可抗力による偶発なアクシデントであると表明したにもかかわらず、アメリカは大げさにし、あおり、さらに武力で襲撃した。これは受け入れられない、無責任な行為であります」
■過去に日本でも…官房副長官「引き続き分析」
一方、2020年や2021年に、宮城県などの上空で目撃された白い気球については、「知らない」として言及を避けました。
過去に日本の上空で目撃された気球について、磯崎仁彦官房副長官は、次のように述べました。
磯崎官房副長官:「わが国上空で飛行物体が目撃されたことは承知しているが、詳細は今般の米国における事案の関連とも含めて、引き続き分析を進めさせていただきたい」
(「グッド!モーニング」2023年2月7日放送分より) ――――――――――――――――――― 日本で確認の気球「中国の無人偵察気球」と分析。政府が中国に抗議へ 2023-2-14 TBS NEWS 過去に日本の領空で確認された気球について、政府は分析の結果、中国の無人の偵察気球とみていることが分かりました。政府は中国に抗議を行うということです。
気球は▼2020年、宮城県仙台市で確認されたほか、▼おととしには青森県八戸市で、▼去年1月には鹿児島県・口永良部島の西の上空などでも確認されています。
これらの気球について防衛省などで分析を行った結果、政府が一部の気球については中国から飛行してきた無人の偵察気球とみていることが複数の政府関係者への取材で分かりました。
日本の領空内にも侵入していて、政府は、中国に対して外交ルートを通じて抗議を行うということです。
松野官房長官は14日の会見で去年1月の気球が中国の偵察気球なのか問われ、「日本側の情報収集能力や警戒監視態勢などが明らかになることから、答えを差し控える」としたうえで、「国民の生命および財産、そして日本の主権を守るため、より一層厳正に対処していく」と述べていました。
――――――――――――――――――――――― 中国測量艦がいつも領海侵入を繰り返す「鹿児島・屋久島沖」の理由 2023-2-12 MBC南日本放送 ■今年初12日未明に侵入 去年は1年間で5回も屋久島沖に なぜいつもこの海域? 日本周辺で活動を活発化させる中国軍。きょう未明、鹿児島・屋久島沖の領海に中国測量艦が侵入しました。防衛省によると、12日午前2時半ごろ、中国海軍のシュパン級測量艦1隻が、屋久島南西の日本の領海に侵入。中国測量艦はその後、北西方向に進み、午前4時10分ごろ十島村・口之島の北東から領海を出て、西に航行しました。
2022年、全国で中国海軍の艦艇が領海侵入したケースは、いずれも屋久島沖で、4月、7月、9月、11月、12月と、あわせて5回でした。
なぜ屋久島沖ばかり相次いでいるのか?謎を解くカギは「潜水艦」と「水温」、そしてもうひとつのキーワードでした。
1年で5回も領海侵入「庭先を荒らされている気持ち」 中国艦が了解侵入を繰り返す屋久島沖の海域
国際法では、外国船が領海に入っても、沿岸国の平和や秩序に害を与えなければ航行できる「無害通航」が認められていますが、防衛省は「中国海軍が日本周辺で活動を活発化させている」として、相次ぐ侵入に警戒を強めています。
鹿児島県の屋久島から南西に10キロ、口永良部島から南に20キロ余り離れた日本の領海内付近が、中国測量艦が頻繁に領海侵入を繰り返す海域です。
現場の海域は世界自然遺産の島・屋久島の近くで、黒潮の恵みを受け、トビウオなどが獲れる豊かな海です。祖父の代から続く地元漁師は中国測量艦の侵入に不安を覚えると話します。
(屋久島の漁師・瀬山哲矢さん) 「測量艦が入って来るとやっぱり不安。自分たちの庭先を荒らされるような気持ち」
■潜水艦の太平洋ルートを開拓? 対潜拠点の鹿屋に近いのに? 屋久島沖は対潜能力を持つP-1やヘリコプターの拠点に近い。より離れたルートを選びそうだが…
元海上自衛官で、中国の軍事動向に詳しい笹川平和財団 小原凡司・上席研究員は、海洋進出を強める中国が日本沖の海の状況を調べ、「潜水艦を太平洋へ行き来させるルートを開拓しようとしている」と分析します。
(笹川平和財団 小原凡司・上席研究員) 「測量艦はおもに海図などを作成するために使われる船。屋久島周辺が、中国海軍の潜水艦が探知されずに太平洋に出入りするのに適していると判断し、調査している可能性がある」
■対潜水艦能力を持った鹿屋に近いのにわざわざ?
屋久島沖の近くには鹿屋基地があり、潜水艦の探知や対応にあたるP-1哨戒機が配備されています。仮に中国が太平洋に出入りしようと考えるなら、鹿屋から離れたルートを選びそうですが、なぜ屋久島沖なのでしょうか?
海上自衛隊 元潜水艦隊司令に聞くと
潜水艦の探知や対応にあたる鹿屋基地のP-1哨戒機や護衛艦は、敵の潜水艦が出す音を探知するなどしてその位置を特定します。
音波で位置を割り出す上で、重要なのが水温です。水温が変わると、水中の音の速度が変わります。水中に伝わる音の速さが変わると、実際と異なった記録になるといいます。
海自の潜水艦隊司令を務めた専門家に聞くと、中国軍が屋久島沖にこだわる「キーワード」が浮かび上がってきました。
■中国軍の意図を分析 潜水艦と水温と「もうひとつのキーワード」 潜水艦の発する音が変温層に当たると探知は困難に
かつて海上自衛隊で潜水艦隊司令官を務めた矢野一樹さんです。敵の潜水艦の探知が特に難しいのが、屋久島沖などで見られる、海水温が急激に下がる「変温層」と呼ばれる深い水域です。
(元海自・潜水艦隊司令官 矢野一樹さん) 「潜水艦の音波は変温層に当たって屈折する。変温層に入った潜水艦は探知できない」
そして浮かび上がったもう一つのキーワード「黒潮」
変温層に加え、屋久島沖ではさらに中国の潜水艦が侵入しやすい条件があります。それが黒潮です。黒潮は水温の変化が激しいため、音波を使った水中の状況把握が、通常より難しくなるのです。
元潜水艦隊司令官の矢野一樹さんは、屋久島沖は変温層に加えて黒潮が流れるため、「中国海軍にとっては潜水艦が探知されにくい海域」だといいます。
(元海自・潜水艦隊司令官 矢野一樹さん) 「黒潮は非常に流れが速いので、非常に複雑な音の伝播=伝わり方になる。その音の反射が、潜水艦と間違われることもある」
屋久島の南側を流れる黒潮の場所と、中国測量艦が侵入を繰り返す海域はピタリと一致します。
測量艦は一般的に、海水の温度や流れ、海底の深さや地形などを調べる能力があります。かつて海上自衛隊の自衛艦隊司令官だった香田洋二さんは、中国海軍の測量艦が屋久島沖に相次いで侵入する理由について、「季節ごとの水温変化や黒潮の流れを何度も調べることで、将来的に海の状況を予測できる体制をつくろうとしている」と分析します。
(元海自・自衛艦隊司令官 香田洋二さん)「中国軍は、いつ潜水艦が通れば何パーセント音が伝わるのか、つかむ必要がある。領海侵入は減ることはないと考えていい」
■地元漁師「今まで尖閣とかの問題と思っていたが…」
(屋久島の漁師・瀬山哲矢さん)「今まで尖閣諸島とかの問題と思っていたが、それがいざ自分の身近で起きると不安。平和が一番」
続く中国測量艦の領海侵入。屋久島の海では、不安ととなりあわせの日々が続いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.19 22:06:31
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