カテゴリ:中国
全体主義国家体制の内部で呻吟する民衆に、思いを至らせることのできないリベラルって、いったい何だろう? 存在意義を無くした彼らに、つける薬は無いと思うが・・・ 2023-12-20 はんぺん 北朝鮮という独裁国家では、選挙は形式的で、結果は、あらかじめ分かっている・・・立候補する以前から、金ジョンウンいう独裁者に忠誠を誓う者ノミが、推薦され、(当選)する。 ・・・このような(茶番劇)が、延々と繰り返されてきた・・・が、リベラルたちは、この非民主的=専制独裁制度を見て見ぬ振りで、非難してこなかった・・・
同じことが、中国でも、繰り返されてきた、今回は、香港でも、その波は拡大されたのだ・・・ (『台湾統一』では、武力統一も辞さない)習近平は、台湾でも、同じ事をやろうとするだろう・・・
リベラルたちの歪んだ(扇動)の罪のことを いつも考えている。 発端は(ボタンの掛け違え)から、始まった・・・間違った憲法認識が、全てだった。誤れる(護憲運動)が、国民の憲法に対する(幻想)を生み出した。
(平和憲法が、あれば日本の平和は守れる・・・すべて解決する)と宣伝し、多くの国民の目が、眩(くら)まされたのだ!! (「護憲運動」の非現実性は、直視されず、一部保守さへも巻き込んでいく。
そもそも、あの日本国憲法は、アメリカの国家意志の貫徹した、当時の政治状況の中での産物であった・・・遅れた左翼は、これを見抜けなかった!! アメリカ帝国主義者たちは、単純に、日本の(完全武装解除)したかったのだ。
あれだけの膨大な戦死者を出すような(戦争)を二度と日本には、させないように、そして極東の支配権をアメリカのモノにするために、(非武装)の憲法を実施させたのだが・・・日本左翼は、これを理解できなかった!!
当時の日本共産党すら、「連合軍=解放軍規定」の混乱をみても明らかなように、民主陣営のレベルの低さは、際立っていた。 日本社会党では、(非武装中立)というスローガンに、(僕も含めて)その後、何十年も、目眩(くら)まされ続けたのだ・・・
(平和憲法)の非武装規定が、日本の、世界の(平和)実現の唯一の真理であると・・・いう妄想に取りつかれていく・・・日本人にとって、世界の実相・動きが、見えなくなっていった瞬間だった。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん
―――――――――――――――――――― 香港の区議会選挙。中国式が招いた低投票率 2023-12-20 毎日新聞 異論を排除し、選挙の体裁だけを整えても、住民の支持は得られない。
香港の地方議会に当たる区議会選挙で親中派が議席を独占した。7月の制度変更によって民主派は立候補すらできなかった。
過去最低の27・5%にとどまった投票率は、住民が中国的な手法に「ノー」を突きつけた結果と言える。
区議会は公共事業や住民サービスに対する提言などが主要な任務で、予算承認や条例制定といった権限はない。だが、従来の区議選は直接投票枠が9割を占め、民意のバロメーターとなっていた。
実際、大規模な反政府デモの後に実施された前回2019年の選挙では、民主派が8割以上の議席を獲得した。投票率は71・2%と過去最高を記録した。
危機感を強めた香港政府は制度を変更し、全470議席のうち直接投票枠を2割の88議席に減らした。残りの8割は、行政長官の委任枠や、地域の有力者らで構成する「地区委員会」の互選枠など事実上、親中派の「指定席」だ。
直接投票枠もハードルが高い。地区委員会などから9人の推薦を得た上で、政府幹部らによる「愛国者」かどうかの審査をパスする必要がある。民主派から出馬を目指す動きはあったものの、制度の壁に阻まれた。
既に行政長官や立法会(議会)の選挙は、民主派の立候補が極めて困難となっている。
李家超行政長官は区議選の結果を受け、「愛国者による統治を全面的に実行した意義は大きい」と強調した。しかし、政府の意に沿わない人物の政治参加を封じるような制度は、中国共産党の強権的な支配をほうふつとさせる。
今月3日には、カナダ留学中の民主活動家、周庭氏が「香港には戻らない」と表明した。香港の当局者と8月に中国本土を訪れた際、愛国心を証明する行動を強要されていたことも明かした。香港政府が著名な民主活動家の「改心」を宣伝材料として利用しようとしていたとすれば看過できない。
公正な選挙が実施されず、言論弾圧で政府批判もできなければ、自由を求める人々が香港を離れる流れはさらに加速するだろう。「愛国者」による統治が招く危うさを香港政府は認識すべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.31 18:34:42
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