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2024.01.24
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カテゴリ:中国

共産党独裁のトップ=習近平の野望を警戒して、民主派の結集を勝ち取ることが、未来の地球を救うだろう・・・   2024-1-24   はんぺん

 「今回の台湾選挙は、ある意味、中国の介入を受けながらも、民主主義を守るための選挙でもあったと言えるでしょう。」(原文)に 間違いは無い・・・

 

しかし、この選挙・・・単純に民主派の勝利とは、思えない。習近平=共産党政府による露骨な介入は、多くの日本メデイアが、報じている。

 

SNSを使った、大規模なフェイクニュースによる、台湾国民攪乱作戦は、一定程度、効果があったと思われる。

 

影響力のある地方の有力者(里長)をまとめて、無料で中国大陸に招待しての露骨な洗脳工作は、日本の各テレビのニュース番組で、大きく取り上げられた。

 

また、台湾産の農産物の禁輸の解除をチラつかせた、利益誘導による、浸透工作も、暴露されていたが、農産物の販売先をノドから手が出るほど欲しがっていた農民たちの一角に、習近平は、確実に食い込んだと言えるだろう。

 

直接的な軍事力による、領海侵犯・領空侵犯を続けながら、(台湾武力統一)という武闘路線をちらかせてきた、あくどい共産党独裁のトップ=習近平の野望は、止まるところを知らない・・・・・

 

極東の日本周辺には、このような野蛮で、好戦的な(狂犬)が、蠢いているにもかかわらず、見て見ぬ振りで、やり過ごしてきた、社民党・新社会党・MDS・アサートなどのニセリベラルには、怒りしかないのだが・・・ (MDS・アサートは、DSL=旧民学同の流れをくむ、泡沫的弱小グループの事)

 

民主主義、人権などを(錦の御旗)に掲げてきた彼らが、独裁者の暴虐を非難すること無しに、今後とも、生き残れるものとは思えないのだが・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

――――――――――――――――――――――――――

中国の情報工作から「民主主義を守った!」台湾総統選 頼清徳勝利の意義  2024-1-19   by 黄文雄『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』

13日の台湾総統選挙で、民進党の頼清徳氏が勝利し次期総統の座を獲得しました。ただ、選挙期間中は中国による工作や情報操作が多数あり、今回の当選はいわば薄氷の勝利。台湾出身の評論家・黄文雄さんが「中国の介入を受けながらも民主主義を守り抜いた」と評価する、選挙戦の舞台裏や今後の見通しを解説します。(メルマガ 黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」より)

 

台湾総統選挙は、民進党の頼清徳副総統が558万5019票を獲得し、2位の国民党・侯友宜の467万1021票に約90万票の差をつけて、次期総統の座を得ることができました。

 

1996年に総統選の直接選挙が導入されてから、同一政党が3期連続で政権を担うのは初めてのことです。頼清徳は5月20日に総統に就任します。

 

ただ、今回同時に行われた立法院選挙では、民進党は51議席と過半数の57議席を取ることができなかった一方、国民党52議席と、ねじれ状態となっており、今後の政権運営には困難が予想されています。

 

 

今回の選挙で予想外の大健闘を果たしたのが、第3勢力である民衆党の柯文哲候補でした。得票率が頼清徳40.5%、侯友宜33.49%だったのに対して、柯文哲は26,46%の369466票。これは今後のさらなる飛躍が期待できる数字だったといっていいでしょう。

 

一方、民進党は2016年選挙では56.12%、2020年選挙では57.13%といずれも5割を超える得票率でしたが、今回は40.05%にとどまったかたちです。

 

選挙戦は「中国による情報操作との戦い」だった

 

次期総統になることが決まった民進党・頼清徳は、今回、中国による情報操作がひどかったと述べました。

 

たとえば台湾の人気バンドである「五月天」は、中国の国家ラジオテレビ総局から中国を支持する意見を表明するよう求められ、五月天が拒否したところ、中国当局が11月に上海で開いたコンサートに「口パク」疑惑があるとして、調査対象になったことを発表しました。

 

要するに、要求を断った嫌がらせです。

 

もっとも、選挙直前に国民党・馬英九元総統が外国メディアに対して、「習近平を信用しなければならない」「統一は受け入れられる」などと発言、これがきっかけで国民党から票が逃げたと言われています。侯友宜候補もわざわざ「(馬英九の考えに対して)私は違う」とコメントするなど、火消しに追われていました。

 

ただ、その逃げた票は民進党ではなく民衆党に向かったようです。というのも、現在の台湾は新型コロナの影響で景気が悪く、とくに若者の失業率が高いため、若者の票が政権与党の民進党ではなく、民衆党に流れたと見られているからです。

 

いずれにせよ、頼清徳新総統は、今後、難しい舵取りを迫られることになります。鍵となるのは、民衆党の動きでしょう。国民党も立法院で単独過半数を持っていません。民衆党を味方につけたほうが、過半数を握れることになるわけです。

 

台湾新総統に「フィリピン祝辞、ナウルは断交」のワケ  

そんな矢先、南太平洋の島国ナウルが、1月15日、中国と国交を結び、台湾と断交しました。あきらかに、総統選挙の結果に対する、中国のいやがらせでしょう。

 

ただ、ナウルは2002年にも台湾と断交しています。その後、2005年に国交回復しているのです。要するに、金や支援によって、中国についたり台湾についたりしてきたわけです。今回の断交にしても、いつ手のひらを返すかわかったものではありません。この点については、後述します。

 

その一方で、フィリピンのフェルディナンド・マルコスjr大統領が頼清徳に対して異例の祝辞を送りました。マルコス大統領はSNSの「X」に「フィリピン国民を代表して、ライ氏が台湾の次期総統に当選したことを祝福したい」「今後数年間、共通の利益を強化し、平和を促進し、国民の繁栄を確保するために緊密に協力することを楽しみにしている」と述べました。

 

このようなメッセージをフィリピンの大統領が台湾総統に送るのは珍しいことで、その背景には、南シナ海における中国とフィリピンの対立があるのでしょう。南シナ海で一方的に領有権を主張し、実効支配を続ける中国に対し、同じ民主主義国として、連携する必要がますます高まっているからです。

 

今回の台湾選挙は、ある意味、中国の介入を受けながらも、民主主義を守るための選挙でもあったと言えるでしょう。






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最終更新日  2024.01.30 03:37:33
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