カテゴリ:中国
中国共産党による民主主義圧殺の記憶は、誰も消し去ることはできない。「天安門事件」を忘れない事が、大事。言及しない日本のリベラルを無視して、民主主義の大道を大切にしよう!! 2024-6-1 はんぺん 歴史は、簡単に歪曲されてしまう・・・全体主義は、歴史を偽造してきた。
北朝鮮では、粛清で失脚した幹部が、集合写真から、抹消されたことが、何度もあるが、それは、粛清の元祖、旧ソ連でも、同じだった。
独裁者たちにとって、都合の悪い人物は、粛清し、この世に生れ出た事実も、跡形も無く消し去られていく。それが、共産主義国家では、何の違和感なく、行われてきたのだ・・・
1989年の「天安門事件」は、中国共産党による、民主化運動圧殺の暴挙だが、中国共産党は、この歴史的事実の隠蔽に、躍起となってきた。
日本のリベラルたちは、この事件で、中国共産党を厳しく断罪し、糾弾するべきだったが、見て見ぬ振りで、ごまかしてきた。 毎年、事件の起きた6/4の前後に、各地で、行われる追悼デモ・集会などに、彼らが、積極的に関わったというニュースを、聞くことは無かった。
何という事だろうか?? これが、「リベラル」なのだという?? 新社会党・社民党・MDS・アサートの皆さんの(猛省)を期待するばかりだ・・・ (MDSとは、民主主義的社会主義運動いう、泡沫的社会主義政党のこと)
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――― 天安門事件から35年 中国大使館前で抗議デモ 在日中国人ら「民主化実現まで頑張る」 2024-6-1 産経新聞 中国共産党が学生らの民主化運動を武力鎮圧した1989年の天安門事件に抗議するため、当時の運動に参加した在日中国人や日本人支援者らが1日、東京都港区の在日中国大使館前でデモを行った。天安門事件は4日で発生から35年を迎える。参加者は「中国に自由を、中国に民主を」などと訴えた。
事件後に亡命した中国人元学生の組織「民主中国陣線」日本支部などでつくる実行委員会が主催した。
同支部に所属する王戴氏は、事件について「中国国内でタブーになっている。事件のキーワードが検索できないようになっているが、若者は外部から情報を手に入れるようと努力している」と指摘する。
その上で「89年の民主化運動は長い目で見れば始まりに過ぎない。われわれは中国の民主化を実現するまで頑張っていく」と強調した。
その後、デモの参加者は「民主的な中国を建設し、一党独裁を終わらせる」「日本を含む民主主義国家に対し、中国の民主化運動を支援するように求める」などと中国語で訴え、中国当局が拘束する政治犯らの釈放を求める抗議文を大使館側に投函した。
事件は89年4月、改革派の胡耀邦元総書記の死を追悼する学生や市民が北京の天安門広場に集まると、民主化運動に発展。
4日未明に武力介入した人民解放軍は無差別発砲を繰り返し、多数の死傷者を出した。中国当局は死者を319人と発表したが、英外交文書は1万人以上と推計している。(奥原慎平) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.02 15:27:05
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