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忘れないぞ「天安門事件」。歴史を塗り替える共産党の蛮行を許さない! リベラルは、目を覚ませ! 2024-6-17 はんぺん 「35年が過ぎて記憶が風化したほか、統制強化が進む香港でも追悼活動を行うことが困難になり、学生らが求めた自由や民主の実現は遠くなっている。」(本文) 世界は、限りなく、全体主義者=破壊者たちの思惑通りに、動いているのだろうか??
「NHK海外放送のニュース番組が事件を伝えると、放送の一部が遮断されてカラーバーと「信号異常」を示す画面に数分間切り替わった。中国当局が制限を加えたとみられる。」(本文)
「若い世代の多くは事件について知らない。自分も海外で詳細を知った」(本文)
無理が通れば道理引っ込む・・・・道理に反するようなことが、平気で通用することになれば、この世に正義は行われなくなるという。無理が権力を背景にして通用しているときには、正論は通らなくなる・・・ウクライナの現実は、まさにそういう事では無いのか?
(無理)の立場にたつのか?それとも(道理)の立場にたっつのか? 現実政治の中では、それが、問われてきた。 日本のリベラルたちは、(無理筋)の立場に立ち続けてきたのではないか?
中国の蛮行に目をつぶる・・・北朝鮮の恐怖政治に見て見ぬ振り・・・ロシアの侵略戦争に非難・糾弾しない・・・これって、彼らの従来の立場からは、考えられない(路線変更)ではないか? 僕は、これを(人類に対する裏切り)だと言ってきた・・・どうだろうか??
(人民?中国)では、国民の知る権利は、奪われ続けてきた。言論・表現の自由は、圧殺され続けてきた。1989年6月4日に起きた「天安門事件」は、無かったことにされ、一切の情報は、隠され続けているし、学校の教科書にも、記載は無い。
多くの若者たちは(事件)があった事すら、知らない。そういう若者たちが、増えている・・・これは、中国共産党の洗脳工作により、(知らない世代)が、大量に作られてきたということで・・・・これも(洗脳)の一例だろう。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――― 天安門事件35年、記憶風化も「若い世代の多くは知らない」 香港でも追悼困難に 2024-6-4 産経新聞 【北京=三塚聖平】中国共産党・政府が学生らの民主化運動を武力鎮圧した1989年の天安門事件から4日で35年となった。中国当局は犠牲者追悼を徹底阻止するため厳戒態勢を敷いた。
35年が過ぎて記憶が風化したほか、統制強化が進む香港でも追悼活動を行うことが困難になり、学生らが求めた自由や民主の実現は遠くなっている。
4日朝、北京中心部の天安門広場付近には警察車両が数十台あった。広場から数キロ離れた繁華街の西単でも制服警官らが警戒にあたり、要員を運んだとみられる大型バスも複数あった。広場前に通じる大通りでは制服警官が歩行者や自転車に乗った市民らの身分証をチェックしていた。
■当局、負の歴史を封じ込め
当局は、負の歴史を徹底的に封じ込めようとしている。中国では4日、NHK海外放送のニュース番組が事件を伝えると、放送の一部が遮断されてカラーバーと「信号異常」を示す画面に数分間切り替わった。中国当局が制限を加えたとみられる。中国では天安門事件に関する情報が厳しく制限されている。
中国外務省の毛寧報道官は4日の記者会見で「1980年代末の政治風波(騒ぎ)について、中国政府は既に明確な結論を出している」と従来通りの認識を表明。海外からの批判に「中国を攻撃、中傷することに反対する」と反発した。
■遺族グループ、真相公表など求める
遺族グループ「天安門の母」は4日までに発表した声明で「35年が過ぎても政府は相変わらず沈黙を保っている」と表明。死者数などの真相公表、犠牲者と遺族への賠償、法的な責任追及という3点の実行を求めた。
中国では2022年に「ゼロコロナ」政策への抗議活動が行われたが、当局は市民からの批判を封殺する姿勢をさらに強めた。かつて天安門事件の参加者を支援したという北京の60代男性は「いつか事件が見直されると信じてきたが、民主に関する状況は今が最も悪いと感じる」と吐露した。
徹底した情報統制で、中国では記憶の風化が進んだ。北京で働く30代女性は「若い世代の多くは事件について知らない。自分も海外で詳細を知った」と指摘する。
中国本土では不可能だった大規模な追悼集会が行われてきた香港の状況も変化した。 20年に香港国家安全維持法が施行され、集会はその後、開かれなくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.24 13:27:27
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