カテゴリ:中国
中国共産党の(本質)から生み出した「ウイグルの惨状」 非難・糾弾しない日本リベラルの卑劣さを糺す! 2024-7-15 はんぺん 僕が、若かったころの日本では、冷戦の真っ最中で、アメリカを中心とした資本主義体制とソ連を中心とした社会主義体制とが、真っ向から対立していて、一触即発の(キューバ危機)等もあった。
僕たちが得た社会主義世界の(情報)は、バラ色のものばかりで、「未来は、社会主義もモノ・・・」と洗脳され続けた・・・・・・
当たり前だろう・・・ソ連も中国も(不都合な真実)は、「鉄のカーテン」「竹のカーテン」で、閉ざされていたから・・・僕たちが、(真実)を知ることは、出来なかった・・・そう騙され続けていた(=洗脳され続けていた)のだ。
ソ連賛美の書籍が、多数、出版されていたし、中国も、平等が実現して、農民も解放されて、労農が中心の国家の建設途上だと・・・北朝鮮も(地上の楽園)と宣伝されて、(それ以外の情報は、入ってこなかったので)騙された多くの在日朝鮮人(9万3000人)が、帰還事業に賛同して、(地獄の)朝鮮半島(北韓)に渡っていったのだ。
偏向マスコミは、資本主義国家の格差や腐敗、軍事費拡大などを一方的に断罪し、(社会主義神話)を強力に後押ししていたのだ。
僕たちが、若い頃には、ベトナム戦争等に加担している日米は悪いと思い、社会主義にあこがれて、ベトナム戦争反対などの運動をしいた。(ベトナムの共産主義者の内実などは、知らされてなかった)
しかし、文化大革命の惨状も徐々に明らかになり、ソ連・東欧の社会主義の崩壊の中で、これまで隠されてきた(多くの不都合な真実)が、暴露されていく・・・・
冷静にその後の状況を見ていれば、資本主義にも問題はあるが、共産主義はそれ以上に問題があるという事が分かってきて、(社会主義幻想)の「過ち」が、誰の目にも、明らかにされてしまった!!
その中で、社会主義国家では(民主主義)も(人権)も、保証されることがなく、我々、人類の目指す最終目標では無い事が、はっきりしていく。
現状に不平・不満があれば、(革命)ではなく(改革)・・・・現在の肯定的な面を伸ばして、改革するべきは改革するのが良いと考えるのが、正しい在り方であって、そういう改革を保証する社会を目標に据えるしか、未来を見通すことはできないと、思えるに至る・・・・
リタイア後、自分の人生を振り返って(人生総括)を続けてきて、もう10年になる・・・後悔の多い人生だったし、精一杯の人生出もあったとも思うが、今でも、忸怩たる思いを噛み締めている。
皆さんは、どう(人生総括)されているだろうか? はんぺん
下記の文書・・・中国の共産主義者による(ウイグル弾圧)は、新社会党や社民党、MDS、アサートなどのグループの機関紙やホームページに、掲載されることも無いし、非難・糾弾も、されることも無い。(MDSとは、民主主義的社会主義運動という泡沫的社会主義政党の事)
商業新聞(朝日)でさへ、この程度の(非難)を、していることを考えると、彼らニセリベラルたちの立ち位置は、悲惨なものになっているのだ!!!
「憲法をはじめ中国の法令でも信仰の自由は認められている。しかし、イスラム教の礼拝所であるモスクが次々と取り壊され、空き地になっている。」(本文)
「断食月ラマダン期間中の食堂の開店強制やスカーフ着用の禁止なども伝えられる。実質的に世俗化を促しているのも同然で、内心への冒涜(ぼうとく)というほかない。」(本文)
政権のテコ入れもあり、新疆地区の経済は全体としては成長している。だがそれは大勢の漢族を移住させ、都市開発の名の下に伝統的な街並みを解体し、所得格差をもたらした。(本文)
皆さんは、現状をリベラルたちのように(見て見ぬ振り)をしてほしくない!!
――――――――――――――――――――――― ウイグル弾圧。文化と尊厳奪う暴挙だ(朝日社説) 2024年7月11日 朝日新聞 イスラム教の礼拝所であるモスクが次々と取り壊され、空き地になる。そんな無残な光景が中国の新疆ウイグル自治区のあちこちで広がっているという。祈りの場の破壊は信仰の自由の侵害にほかならない。ただちに止めるよう中国当局に求める。
最近、現地入りした本紙記者が、一部の地域で破壊の事実を確認した。 2020年に豪州の研究機関が衛星写真で分析した報告書によると、区都ウルムチで破壊または改造されたモスクは35%に上り、農村地域では8~9割に達したという。その一端が裏付けられた。
憲法をはじめ中国の法令でも信仰の自由は認められている。だが、習近平(シーチンピン)政権は「宗教の中国化」を掲げて、管理強化を鮮明にしてきた。 イスラム教に関しては、断食月ラマダン期間中の食堂の開店強制やスカーフ着用の禁止なども伝えられる。実質的に世俗化を促しているのも同然で、内心への冒涜(ぼうとく)というほかない。
新疆のウイグル族には1930年代、「東トルキスタン」として独立運動を起こした歴史がある。ソ連解体後の中央アジア情勢を受けてウイグル族の一部に再び独立機運が生じて以来、共産党政権は警戒と監視を強めた。 ウルムチで騒乱が起きたのが15年前の7月5日だ。 広東省の工場でウイグル族の出稼ぎ労働者と漢族の間で起きた乱闘事件が飛び火し、ウルムチでの大規模な抗議デモに発展する。一部が商店を襲撃するなど暴徒化。漢族による報復もあった。
共産党政権の対応は、民族間の溝を埋めるどころか、対立に乗じたウイグル族の統制に重点を置いたものだった。 反発したとみられるテロが起きると、各地に「職業技能教育訓練センター」を設けてウイグル族を長期収容したり、スマホアプリなどを用いて行動監視したり、習政権下で弾圧は加速した。
国連人権高等弁務官事務所は22年、ウイグル族への「深刻な人権侵害」を報告。中国政府は否定したが、宗教弾圧も重大な侵害行為であることにかわりはない。 政権のテコ入れもあり、新疆地区の経済は全体としては成長している。だがそれは大勢の漢族を移住させ、都市開発の名の下に伝統的な街並みを解体し、所得格差をもたらした。ウイグル族を包摂した成長とは言いがたい。
ほとんどのウイグル族は穏やかな日常を求めている。習政権は少数民族への向き合い方を根本的に改めなくてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.21 01:34:55
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