カテゴリ:中国
全世界に拡がる中国共産党の監視網・・・気づいた時は、もう遅いかも!! 2024-8-26 はんぺん 中国共産党は、海外に住む中国人にも、以前から監視を強めてきた。 海外中国人の言動に対するいやがらせ、スパイへの勧誘などが、暴露されている。 そう、1929年、スターリンによってソ連から追放された革命家トロツキーはメキシコに逃亡したが、1940年、クレムリンの密命を受けた暗殺者フランク・ジャクソンの手にかかって殺された。(ウイキペディア) 全体主義が、弾圧を世界中にいきわたらせるのは、普通の事だ。 ソ連の全体主義に反対して、イギリスに渡った民主派の人物が、ソ連スパイによる(毒殺)で亡くなった事例も、よく知られている。
以前、このブログで、何度も紹介した「孔子学院」は、世界各国の大学等と提携してその地に設立する中国語および中国文化に関する教育機関・・・という建て前だが、本質は スパイ機関で、あったことが、バレてしまった。 「外交関係」を名目にした「統一戦線工作」によって、教育の名を借りて中国共産党の主張を基づいた宣伝活動(プロパガンダ)を行う機関だったのだ。 その(真実)が、露見した結果、 欧米各国では、孔子学院は「中国共産党のスパイ活動やプロパガンダの機関」として閉鎖の動きが広がり、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、スウェーデンなどの大学で孔子学院が閉鎖されている。
孔子学院 (ウイキペディアから) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%94%E5%AD%90%E5%AD%A6%E9%99%A2
中国人が海外に移住しても、全体主義、共産党は、世界の隅々まで追いかけてくる・・・それを見て見ぬ振り、非難・糾弾しないのが、日本のリベラルたちだ。 彼らの機関紙やホームページに(孔子学院糾弾)の紹介が、皆無なのは、不思議で仕方がない・・・のは、僕だけなのか?? そう、新社会党・社民党・MDS・アサートの論者に、ぜひ質問したい!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――― 「愛国的でない本を書くな」(天声人語) 2024年8月17日 朝日新聞 大阪市に住む劉燕子(リウイエンツー)さん(58)は今年の5月、日本で本を出した。題名は『不死の亡命者』。
中国の共産党政権に抗(あらが)い続ける人々について書き綴(つづ)った内容で700ページを超える力作である。 1989年の天安門事件から、35年の節目に合わせた出版だった
▼「中国には、どんな時代にも、飼いならされない人たちがいます」と劉さんは話す。国内で、国外で、広い意味の「亡命者」として、体制批判を続ける人がいるのを知ってほしい。 「反骨精神は不滅だとの意味を、書名に込めました」
▼6月になって、故郷の中国湖南省にいる87歳の母親の自宅に、3人の当局者が訪ねてきた。彼らは言った。「愛国的でない本を書くな」。
母親が分からないと答えると「とぼけるな」。応じなければ「どうなるか知らないぞ」と脅した
▼劉さんは91年に留学で来日した。日本の国籍を取得し、文学を専門にしてきた研究者だ。ノーベル平和賞の受賞者、劉暁波(リウシアオポー)氏の著作の翻訳なども手がけている。現体制下で郷里に戻れば、当局に連行されるかもしれない
▼彼女もまた、自著に記した人々と同じように、不屈の人なのである。脅されても、筆を折る気はないようだ。だが、家族への圧力はつらく、苦しい。「まるで連座制です」。厳しい表情で小さく、つぶやいた
▼反骨とは何だろう。それは後頭部の骨の出っ張りに表れるとの俗説を聞いたことがある。劉さんたちを思いながら、頭をなで、確かめる。ごつっとした、その尖(とが)りが、自分にもあるかを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.26 05:37:44
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