自然食信仰は危険!
この2週間程、玄米を中心とした自然食による健康被害の例をいくつも見聞きしました。今日はそのうち3件について、シェアさせて頂きたいと思います。<その1>「身体が持たない」と急なヒーリングの予約で、久しぶりにサロンにお見えになったAさん。身体だけでなく、精神的にも非常にしんどくなっているということでした。エネルギーを拝見すると、生命エネルギーが枯渇状態で、オーラもボロボロに見えました。お話をお聞きすると、歯の治療のため、流動食しか召し上がれないのでこうなったというご説明でした。でも私から視ると、流動食だけの問題ではないように思いました。そこで、さらにお話を聞いてみると、しばらく前に「白砂糖や白米は身体によくない」と本で読んで以来、玄米や胚芽米に切り替え、白砂糖も排除し、徹底的に「身体に良いといわれる自然食」にこだわってきたそうなのです。しかし、身体に良いはずの食べ物を食べているのに、このエネルギーの枯渇状態はありえない・・・と思い、「食べたい、美味しい、と心から感じて選んだのですか?」と聞いてみました。すると案の定、本に書かれた知識を頭で判断して食べているとのことでした。Aさんには、「食べたい」「美味しい」と心から感じるものを食べてくださいとアドバイスしました。肉体を持って生まれた人間には、体質というものがあります。ある人に効果のあった食品が、他の人には毒ということは、良くあることなのです。それを、ご自分の体の反応を感じないで、知識だけで考えて食べてみても、身体に良いとはいえないのです。私の話を聞いて感じるところがあったAさんは、ヒーリング終了後、「今日は前から食べたかったものを買って帰ります」とお帰りになられました。心も身体も十分に満たされて、早く回復なさってほしいな・・・と心から思いました。<その2>Bさんは、ヒーリング&ショートリーディングでお見えになりました。やはりAさん同様に、生命エネルギーが枯渇していました。最近体調が優れないために、お薬を服用しており、その副作用で胃腸の調子がとても悪いとのことでした。そして色々なお話を伺っているうちに、Bさんはもともとの体質を改善するため、玄米などを中心とした自然食を続けているということが分かりました。私には、薬の副作用もさることながら、恐らくその食事が胃腸に負担をかけていて、十分な栄養を吸収できずにいるのではないかと思いました。ヒーリングをしていくと、胃腸付近を中心に、エネルギーの流れが阻害されていて、身体に回っていないのがよく分かりました。そしてBさんは、ヒーリングを受けている最中に初めて「身体がこんなにも疲れていた」ということに気づかれたのでした。その後、お腹を中心にエネルギーを整え、最後のフィードバックでは、消化吸収の良い栄養のある食事が大切ということ、そして今のBさんには何よりも体力回復が一番の課題というお話をして、セッションを終えました。このように、体力がないときは、玄米を始めとする自然食は、十分なエネルギーを補給できない場合があります。今自分の状態や体質がどんな状態なのかをきちんと把握せずに、「自然食がいいから」と妄信的に考えるのは危険があるのです。<その3>Aさん、Bさんにお会いした後、知人Cさんの怖い例を知りました。Cさんは、しばらく前から難病性のリウマチとなり、現在は歩くこともできない状態です。でもCさん、数年前から熱心に、1日3回玄米食、健康に良いというオーガニック食品だけを食べる・・・という生活だったのです。ところが、リウマチを発症してドクターから言われたことは「白米を食べなさい」だったそうです。Cさんのドクターによると、リウマチの一番大きい原因は「食」なのだそうです。胃の消化吸収力と腸・内臓の解毒機能が低下すると、毒素が関節に溜まり、更にそこにストレス・電磁波などの要因が加わると免疫システムが狂い、発症するのだそうです。Cさんの場合も、恐らく体質的に玄米は負担であり、それを長年続けた結果、リウマチ発症の引き金となったらしいのです。「白米はすぐ糖に変換されて吸収され易いので、点滴を打つつもりで、1日3食白米を食べて下さい」といわれたCさんは、さっそく白米に切り替えたところ、翌日には数年悩まされてきた手足の冷えが止まり、ぽかぽかと暖かくなったのだそうです。もちろん、病気には学びという側面がありますので、玄米食でなかったとしても、もしかしたら同じ病気になったかもしれません。でも、もしかしたら発症を抑えられていたかもしれません。今となっては、可能な限りの手を尽くしていくしかないのですし、そこに何か大きな意味があるのだと思います。この3件から私がつくづく思ったのは、情報を鵜呑みにして、頭で考えるだけで判断してはいけないということです。玄米などの自然食が身体に合って、健康になった方も沢山いらっしゃると思います。でも、もし自然食を食べても身体が冷える、体調が悪い・・・という状態が続いているということは、それは自分の身体には合っていないということです。それを、思い込みで無理やり続けても、全く意味がありません。「食べたい!」「美味しい!」と心も身体も喜んで食べたくなる、そういう食事をすることが、一番健康に良いのだと思います。実際、エネルギー的に視ると、喜びや幸せを感じること以上に、エネルギーが広がり輝くことはありません。ぜひ、ご自分の身体の感覚をよく感じて、美味しくてハッピーになれる、そんなお食事を楽しんでくださいね♪きっとオーラも明るく広がりますよ♪