テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:ヘルパー日記
今日から14日の木曜日まで、NHKで、8時から福祉ネットワーク 『 介護の担い手たち 』 の番組をしている。 1回目の今日は、グループホームで働く男性の特集だった。 はっきりとは覚えていないが、、この人27才か29才で、年収170万円(だったと思う)。 月にすれば手取りは14、5万円。 多くて17万円らしい。 ボーナスもあるようなないような状態。 過酷な仕事にこの賃金はないだろう。 この男性、介護福祉士の資格も持っているのだ。 夜勤は月に4回。 一人で認知症の利用者さん9人の介護。 今、介護の仕事を続けるかどうか悩んでいる。 結婚しても養っていけないから。。。 当然だろう。
これから4人に1人は高齢者。その割合はもっと増えるだろうに、福祉に関わる人の待遇が悪過ぎるのは何故なんだろう。 このグループホームの事業主さんは、スタッフの待遇改善のためにサイドビジネスを考えている。 他で収益を上げないと賃金を増やせないのだ。 そこまでしないと立ちゆかない介護の世界ってなんなんだろう。 私も4月から時給も手当ても減額になった。 でも施設で働く人はもっとしんどい思いをしているだろうに、この給料はあんまりだと思う。 人材確保どころの話じゃない。 これから誰が高齢者の方々のお世話をするのだろう。 憤りを覚える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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