テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:ヘルパー日記
まえ~に訪問していた利用者さん、話しだしたら止まらない。なので延長覚悟の上での訪問だった。 数人のヘルパーが毎日訪問のお宅。 でも気の良いおばあちゃんなのだ。 ただ、ただ、ここの娘さんがネックだった。この利用者さんは独居なのだけど、娘さんがほぼ隔日か、下手したら毎日のように来るのだ。そして指示だしメモを置いて帰る。 内容は、昼、夜の食事の細かい献立。掃除の仕方。洗濯の仕方。ets ets~~ 正直献立の指示だしは迷惑だった。 2時間で洗濯をして干して、掃除機かけて床の拭き掃除、トイレ掃除、なのに酢味噌和えだの面倒くさい調理ばかり。んなもんできるか~~~~。( でも頑張って作っていたけどさ ) そして食材を補充してくれるのはありがたいが、一人暮しなのに、白菜丸々1個、なすび大袋(5個は入っている)大根1本などなどが冷蔵庫にド~~ンと入ってあるのだ。 この食材とメモを見るたび恐怖にかられる。 でもこの利用者さん、自分でラーメンを作って食べたり、自分で買い物に行ってなんやかんやと買ってきたのを食べている。 娘さんも来たときに冷蔵庫にケーキだの果物だのを入れて帰る。 当然ヘルパーが作った料理は食べきれない。なのに娘さん、あれを作れ、これを作れと毎日指示だし。で、食材は使いきってくださいのメモが。。。 次の日訪問して、ヘルパーが作った料理を捨てる悲しさ。みんな頑張って作っているのに捨てるんだよ~。 でも食材は使いきれと言う。 矛盾してる~~~~。 無理っすよ! 4人家族ならまだしも、一人で白菜1個や大根1本を使いきれだなんてさ。毎日白菜ばかり、も本人はイヤだろう。 そして人参もようやく後1本だ~~と思って、次に訪問すると、4本ほど補充されている。 やめて~~~~。 まさに食材とのエンドレスの闘いだった。 実はこの利用者さん、娘さんの指示だし献立はお好みじゃないのだ。 だから食べない。 いつもここに入っている同僚と 「娘さんの為に入っているのか、利用者さんの為に入っているのかどっちの為なんだろうね。」と言っていた。 だけどね、利用者さんが昼、夜とヘルパーが作った料理をほとんど残す本当の理由は、一人で食べるのが淋しいからなんだ。 いつも淋しいって言っていたもの。 一人で食べても美味しくないのよ。 娘さんが毎日のように来るなら、自分が作って一緒に食べてあげたら良いのにって思っていた。 言っちゃあ悪いがこの娘さん、ヘルパーにお金を払っているのだから、使えるものは使わないとの根性が丸見えだった。 この娘さんには自立支援の為のヘルパーって意識はなかっただろうね。 ホント家政婦扱いだったな。。。
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