テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:ヘルパー日記
今の事業所に移ってはや数年。 前に働いていた事業所は、大きく展開しているだけにノルマも厳しかったのか、こなしてなんぼのケア内容。 事業所のフォローもなく、サ責に相談をしても返ってくる言葉は利用者さんの批判だけ。 ここにいても成長しないどころか、色んな悪いアカが染み付きそうなのが怖くて、今の事業所に移ったのだが・・・。 ここも移った当初は良い事業所だった。 心あるサービスを謳っていたし、またヘルパーに対するフォローもあった。 その分仕事内容はハードだったが、やりがいを感じて仕事ができた。 できた。。。 そうなのだ、もはや過去形でしか言えなくなった。 事業所がどんどん大きくなって、色んな人間が入ってきて事業所の空気は一変した。 それがケアマネやサ責の立場の人たちだから影響力は大きい。 良い風も悪い風も吹き込める。 残念だが、悪い風が嵐のように吹きまくっているのが現状だ。 ヘルパーの中からもジワジワと不満が噴出してきているようだ。 同僚からもヘルパーの仕事に魅力を感じなくなったってメールがきた。 心ある人がどんどん辞めていっている。 あの昨年の4月の改正が後押ししたようだ。 大きくなっていくにつれ、人も増えるし利益もあげないといけなくなる。 結果、上の人たちはそれをまとめきれるだけの器じゃなかったと言うことか。。。 連絡ミスにこれじゃあダメだろうって内容のケアプラン。 それに対しては言いわけと立場を勘違いした上から目線の発言しか返ってこない。 こんな事業所じゃなかったのにな~。 あのやる気に満ちた空気はいったいどこに消えたのだろう。 今さら言っても仕方がないが悲しい。 私も数年先にはたぶん辞めているだろう。 今の体勢じゃあ前の事業所となんら変わりがない。 大きくなる過度期につきものの、右往左往の状態かもしれないが、ここまで変貌すると路線が変わったとしか思えない。 私はこうして浮き草のようにフラフラと理想郷を求めて流れていくのだろうか。 いつまで浮き草なんだろう。 どこかにそんな所があるのだろうか。。
いつかはケアマネを取るつもりだが、今の事業所のケアマネの下では働きたくない。 甘いかもしれないが、利用者さんのために、ヘルパーのために仕事がしたい。 残念だがここでは無理なのだ。 前のままでいてくれていたらと私が思ったところで、同じことを他のヘルパー仲間が思ったところで、もう元には戻れないのだ。 これが今の介護の社会なのだ。。。 とりあえず、今は抱えている利用者さんのケアを一生懸命して、資格を取っていくしかない。 資格を取ったところで、自分が思い描いているケアが、仕事ができるかは疑問だが、今はそうしていくしかないのよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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