テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:ヘルパー日記
何件もお仕事を抱えていたら、行くのに気が重たくなるお宅が順繰りに出てくる。 今も1件、行く前になるとどんどん憂鬱になるお宅があるのだ。 前からチョコチョコ出てくる人の悪口 ( それもはっきりとは言わないのだ。 遠まわしに言うからよけいに聞いていて嫌になるセレブ夫人 ) を言う利用者さん。 この人はまだ若いのだ。 介護保険じゃなく支援費で入っている。 生活のほとんどが家の中だから世間が狭くなるのはわかるし、身体が思うようにならないからストレスがたまるのもわかる。 でもね、でも看護士やヘルパーのことをいやみったらしく話されるとね・・・。 みな知っているけれど、個性の違いはあれど、それぞれ仕事は一生懸命しているし、技術もそんなに問題はないと思っている。 でもやれ声が大きいだの、掃除が行き届かないだの言われても、絶対的に時間が足りなのだから仕方がないのよね。 それに声が大きいったって、その人のお母さんは耳が少し遠いからどうしても声は大きくなる。 まっ、ようは常に誰かになにかしらの不満を持つ人なのよね。 そしてそれを黙っていれば良いのに、他のヘルパーに言うから困る。 でもキャリア的にも仕事ぶりからしても、今入っている人以上のヘルパーはいない。 だから事務所も今ケアに入っている人間じゃあ廻らないから、もう1人入れようと試みたけれどことごとく却下されるしまつ。 あんな特殊なケアが、初めて入るヘルパーにすぐにできるはずがない。 とうとうケアマネが 「 うちの事務所にはもう入れる人がいません。」 って言ったらしい。
うそ~~~~~ やめてよ~~~~~ 前からここの訪問回数を減らしてほしいとお願いしているのに、人材がないなんて言わないで~~~~~。 号泣 でもおかしいと思うのよね。 家政婦さんは、自分が自費で直接雇っている人だから、気に入るだの気に入らないだのが言えるかもしれないけれど、ヘルパーは介護保険や税金で派遣されているのだから、あそこまで気に入らないだのと言うのはおかしい気がする。 プラン変更もしょっちゅうだし、ドタキャンもある。 こんなことは言いたくないけど、正直 『 何様だ 』 と、思うときがある。 それでも自分の気持ちをコントロールしながら訪問しているけれど、たまにね、たま~にどうしようもなく嫌になるのよね。 だってヘルパーも人間だ。 人として拒否してしまったらどうしようもない。 そして今がその時期なのよね。 周期的に訪れる 【 イヤイヤ病 】 ハァ~ 同僚も同じく 【 イヤイヤ病 】 がめぐってくるから、今の私の状況を理解してくれて、あんまりきついようだったらプランの一つを取ってくれるとのありがたいお言葉が・・・ それだけでまた頑張れるわ。 逃げ道があるってわかると頑張れる。 まっ、当分は我慢するしかないわね。 利用者さんは自分がヘルパーを選べれるって思っている人もいるけれど、逆にヘルパーが断れるってことも分って欲しいわ。 無理だけど。。。 事務所も現場の我慢に甘えていたら、足元すくわれるよ。 だって私が辞めたらどうするの? 他のヘルパーさんも病気になったらどうするの? 今のうちに次の人材を確保しておかないと知らないよ~~~~。 あんなケアは誰にもできるもんじゃないわよ。 知らないよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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