カテゴリ:私の両親のこと
施設に入所している父が、食事中に食べ物をつまらせて救急搬送されたと連絡があった。 急いで病院に駆けつけると、父は眠っていた。 声をかけると目を開け、私の顔を見て反応したように思ったが、その後は娘の顔を見ても、後から駆けつけた姪たちの顔を見ても反応がない。 施設の話ではしばらく呼吸停止したようだ。 もしかすると脳にダメージがあるのかもしれない、反応が鈍い気がする。。。 病院の先生からは、嚥下に問題があるので、胃ろうか点滴で栄養を取る方法を考えたらどうかと言われた。 胃ろうはいずれはありえるだろうとは覚悟していたが、まさかこんな早い段階でなるとは思っていなかったのでショックだ。 点滴だと病院の療養型に入院をしないといけない。 あの最悪な療養型の病院にいさせることが嫌だったので施設に移ったというのに、また療養型に戻るのはなんとも偲びない。 療養型がみなそうだとは言わないが、私が知る限り、急性期と違って医療的な処置を急務としない療養型は、ほったらかしにされていることが多い。 胃ろうだと今の施設に戻れる。 施設は謝っていたが、入院費などはこちらもちだ。 強く詰め寄ることもできるのだろうが、退院しても自宅で介護などできるはずがなく、胃ろうの利用者を受け入れる施設も多くはない状況で、今入っている施設と事を荒げるわけにもいかない。 施設にしても、向こうに落ち度があるとはいえ、こういう事があるたび保障をしていたら運営なんてできないだろう。 だけど複雑な心境です。。。 父の容態も数日様子をみないことにはなんとも言えない。 本当にね、次から次へと色んなことが起こります。 やっと施設に入所ができてほっとしたのもつかの間です。 汗だくの仕事が終わって急遽、病院に駆けつける電車の中で、なんだか放心状態だった。 でも逃げられるわけはなく、重い足を前に向かって進めるしかないないのです。 もうすぐ禁煙2ヶ月になるけれど、施設から救急搬送していると聞かされて、思わず1本吸いました。 久しぶりの煙草はまずかった。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.04 12:36:34
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