まるの一家再び家を見に行く(後編)
昨日の続きです。ハコの気になる街の新築物件を見に来た、まるの一家。想像以上に魅力的な戸建に、ハコもナベさん(旦那)も心惹かれてました。しかし、なぜか内覧で大泣きのタッ君(1歳)。そして、好物件なのに、悩むハコとナベさん。一体、その家に何が!?…(までが昨日のあらすじ(笑))前のように、土地がかつて墓地だったわけではありません。今度は……。 家の真上に高圧線が通っていたのです。この新築戸建、人気の街の坪単価〇○○万円(←はあ~)の土地ながら、なぜか、同じくらいの場所の新築戸建と比べて、500万円くらい安かったのです。さらに、この数か月さらに500万円の値下げ。ハコが情報をもらった翌日には更に100万円の値下げ。つまり、1000万円も安いのですよ!!(1,000万って…)ここまで急落する物件。ちょっと変ですよね?(笑)しかも、それだけ下がっても買い手が無かったということなのです。値段が下がった理由を、不動産屋さんに聞くと、慣れたように、「メーカーが決算の前に家を売りたいからなんですよ」と言いましたが、おそらく、買い手がつかなかった1番の理由は、この、高圧線だと、ハコとナベさんは思いました。風水では、高圧線の下の家、土地は良くないと言われることは聞いたことがあります。あと、科学的にも電磁波が強くて体調を崩すという話も…。ハコは一人暮らしの時、知らずに高圧線の鉄塔の近くのアパートに住んでましたが、確かに体調は良くありませんでした。しかし、「やかん風呂生活」時代なので、やかん風呂生活:お風呂のお湯をやかんで沸かすほど、お金を節約している生活(涙)体調不良が、高圧線のせいかは分かりません。不動産屋さんは、「今では、携帯電話や、オール電化の家も良くない、という話がありますから、高圧線だけが問題にはなりません」…とおっしゃってましたが。気になるものは、気になります。 (タッ君、飲み物のシロップとポーションで遊んでます)↑私、また、どうでもいい、例えをしています(笑)この○○の中の文字はご想像におまかせしますが、本当に、想像以上にどうでも良い、くだらない事です。それでも、いいっていう人はきっと沢山いるでしょう。この家もそうです。さすがに買いたい人は出てくるはずです。でも、ハコとナベさんと、タッ君(笑)には、ゆずれない問題点なのでした。地面の下に何か問題があるかもしれない物件に続いて、家の上に何か問題があるかもしれない物件(苦笑)今回は、とてもおしくて、なんだか悔しい思いをしながら、見送りました。次回は、タッ君の泣かない土地、家を探そうと思います(笑)そして、今の家に戻ってきた、まるの一家。 古くても、狭くても、一軒家じゃなくても、今の家が一番!!らしいナベさんとタッ君。2人のとてもくつろいだ姿を見ていると、ピカピカの新築の家に住んでいる、まるの一家を(自分も含め)想像できなくなるハコなのでした(笑)