やっぱり子どもは嘘がつけない。。。
昨日の夕方のことです。もうすぐアッパ(シンさん)の誕生日なので、アッパが帰宅するまでの時間を使って、満4歳になる娘のイナと、特製バースデーカードを作ることにしました。イナのお絵描き用の大きな白い画用紙の一面に「愛する私たちのお父さん、誕生日おめでとう!」と私が韓国語で鉛筆で書いてあげ、イナがそのハングル文字の上をカラフルなサインペンでなぞり、その文字の周りをハート形や四角や三角などの図形でかわいく装飾し、画用紙を2つに折って表紙にアッパの似顔絵を描けば、立派なバースデーカードの出来上がりです。(少し大きめではありますが。。。)イナは、ハングル文字を一文字一文字わざと違う色のサインペンで丁寧になぞってゆきます。そうして、全部なぞりおわった後に、消しゴムで鉛筆の線を消せば、本当にイナが一人で全部文字を書いたように見えるというもの。(アッパはイナが字が書けるようになったと思って喜ぶことでしょう!)表紙には、私の得意技の「ちょっと髪の毛の薄いシンさんの似顔絵」をコメディチックに描いて、はい、できあがり~!(我ながら本当によく似てる~!クックック)アッパはこのカードを見て感動すること間違いナシ!そのときちょうどアッパが帰ってきたので、イナに向かって、「このカードはアッパの誕生日のときに渡すから、それまでは絶対にナイショね。」といって、指きりをし、急いで茶色のかばんの中に隠しました。イナは頭の回転が速く、「内緒ね」と言ったことは今までちゃんと守ってきてくれていたので、今回も大丈夫だと安心していました。ところが、ところが、今回はやけにうれしかったのでしょう。アッパが現れるなり興奮して、「アッパ!私たちアッパの誕生日カードなんて、絶対に作ってないよ!本当だよ!茶色のかばんの中へなんて隠してないから、絶対に見ちゃだめだよ!」と言うではありませんかっ!ガビ~ン!!イ、イナちゃん、それはナイショだって今言ったばっかりじゃないの~!それじゃあもうアッパにバレバレだよ~!しかし、それを聞いたアッパは、満面の笑みを浮かべながら、「わかったよ。アッパは何も知らないよ。」と言ってくれたので、イナは自分は秘密を守り通した、と思い込んでいるようです。(困ったもんだ。。。)イナは口がかたいから大丈夫だと思っていたけれど、うまくできたバースデーカードがよほど嬉しくて、押さえ切れなかったのでしょう。やっぱり子どもは嘘がつけないんですねえ。。。(いつまでもその純粋さを忘れないでおくれ~)