マイコプラズマ＆インフルエンザ予防

2011.12.13

テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(8983)

大流行?のマイコプラズマ肺炎、先日、「お薬が効かない」というニュースを目にしました。

今、風邪を引いている方も多いのではないでしょうか。
ご近所の犬友さん、もう一ヶ月も風邪が治らないそうです。

私は今年のはじめ、インフルエンザにかかりました。
主人が最初。
そして、うつってしまったのです。

ところが私の場合は熱も出ず、
病院に行っても「症状はただの風邪なんですけどね」と言われ、
検査結果だけがインフルエンザ、という状態でした。

もともとそれほど体が強い方ではないのですが、
おととしから真剣にはじめた体ポカポカ作戦によって、
私の免疫力が引き上げられたのかもしれません。

免疫力と体温は大きく関係しています。

体温が一度下がると免疫力は37％下がり、
基礎代謝力は15％低下し、

酵素の働きも50％低下すると言われています。

基礎代謝が落ちれば、新陳代謝も鈍り、血流も悪くなり、
同時に体内に老廃物や毒素が蓄積していくため、
ますます血液がドロドロになり、
生命力が落ちてしまいます。

そこに酵素の働きダウンという状態まで重なるわけですから、
免疫力は下がって当然ですね。

ですので、免疫力を上げるためには

○　運動やちょっとしたエクササイズ、また入浴時間の有効活用

と

○　体の中から温める食事

が重要になってきます。

マイコプラズマにしても、インフルエンザにしても、
またこれからどんどん増えるだろうノロウイルスにしても、

基本は

免疫力が高ければそれら病原体・病原に負けなくてすむ、というわけですね。

漠然と免疫力という言葉を使っていますが、
体力、
あるいは自然治癒力、
そして生命力

に置き換えられるもの、それが「免疫力」です。

予防接種などをしても、100％その病気は防げません。
病原体と闘うのは、私たちの体に備わっている免疫力という、偉大な力なのです。

免疫力をあげるにはどうしたらいいのでしょうか。

それは

○　解毒・排泄力を高め、体内に有害物質をため込まないこと
○　たまってしまった有害物質などが原因で発生した活性酸素を早めにやっつけること
○　毎日発生してしまう「ガン細胞」を発がん化させない

ことが重要です。

食事のポイントとしては、

○　体を冷やさない食材、食べ方を選ぶ
○　血流を良くする食材、食べ方を選ぶ
○　抗酸化作用の高い食材を選ぶ
○　解毒・排泄作用、デトックス作用の高い食材を選ぶ

ことなどが考えられます。

残念ながら、現代薬には免疫力をあげるお薬は、存在しません。
体温を上げるお薬も存在しません。

体温を上げ、免疫力を上げられるのは

○　食べ物と良質なサプリメント

だけなのです。加工食品はさまざまな添加物が含まれていて、
体温は上げられません、どちらかというと下げる作用があります。

肉食メインの洋食は、体内に老廃物を発生させ、血液をドロドロにしやすくなります。

もちろん体質もあるので、加工食品が絶対ダメ、洋食が絶対ダメ、ということは
ないのですが、生命力に共鳴し、生命力を引き上げる食べ物、というのは
添加物の少ない食材・調味料を使った「和食」が一番効果的なのです。

このことはアメリカでは、広く浸透していることで

「和食こそ、世界一の健康食」

と国民全体に国が指導しているくらいです。

インフルエンザ、マイコプラズマ、ノロウイルス、風邪。

すべて免疫力が低下して、体力、抵抗力のない状態の時にかかりやすい病気です。

また、うつりやすい、というのもネック。
家族一人がダウンすると、一家そろってダウン、とはよくある話です。

お子さん、女性の大好きな甘いもの、スイーツ系、トロピカル系フルーツ、ジュースなどは
たいていのものが体を冷やし、免疫力を下げてしまいます。

これから忘年会・女子会などでアルコールをとったり、
食べ過ぎたり、も多くなりますね。
Christmasのケーキも、健康的にはNGです。

しかし、健康のことばかりを考えて、好きなものを食べられないのは
精神的ストレスにつながり、これもまた体を冷やし、活性酸素を発生させ、
免疫力低下につながります。

食べ物とセルフケアで、
体を温め、免疫力を上げ、
ベースとなる体力を引き上げておけば、
少しくらい不摂生をしても、免疫力が急激にダウンすることもありません。

もしも将来的にTPPが導入されたら、日本の医療システムは大きく変わることでしょう。
今までのように、病気になったら「病院に行けばいい」という考え方は
通用しなくなるかもしれません。

今からお薬だけに頼らない体創りをしていれば安心です。

特にマイコプラズマのようにお薬が効かない、という病気にかかってしまったら、
免疫力を引き上げ、自然治癒力で病気から立ち直るしかなくなります。

大切なご家族のためにも、
愛犬、愛猫ちゃんのためにも、

何よりあなた自身のために、食をただし、
命に真摯に向き合う時が来ているのかもしれません。

いろいろとあった一年です。
お互いに心身共にしあわせ癖を身につけて、
気持ちよく新年を迎えられるといいですね。

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Last updated 2011.12.13 18:50:39

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