季節の変わり目の体調管理　♪

2016.10.20

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。
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季節の変わり目。
気温の変動なども大きく、ちょっと体調を崩しているという場合も多いのではないでしょうか。
この時期は夏の疲れも出ます、さらに体が秋モードにシフトする時です。
ということは「エネルギーが大きく変わる時」なのでその調整のために、
例えば発熱だったり、花粉症のような鼻炎症状だったり、あるいは
下痢症状が体にあらわれやすくなります。
中には皮膚炎のような症状が出る場合もあるかもしれません。

こういう時は、「体調不良だ」と思わず、
「体調調整をしているんだ」と思うと、かなり楽にこの季節を切り抜けることができるようになるはずです。

「そんな精神論じゃなくて、きちんとしたケア方法を知りたいのに」と
思われるかもしれませんけど、病は気からという言葉があるように
意識が体に指令を出して、その意識通りの現実を作り出すのが
私たちの心と体の関係だということが明らかになりつつあります。

私は20年以上、低体温からくる重篤な花粉症に悩まされていました。
けれど3年程前に「完全克服」させてもらいました。
その時のケア法が、上記の意識そのものの改革・改善でした。

花粉症の季節になると当然くしゃみや鼻水が止まらなくなります。
それまでは花粉症対策にせっせと励んでいました。
ところがある時、ヨガの先生が教えてくれた言葉が気になり、それを実践してみました。
それは。

「くしゃみや鼻水が出ても花粉症と認識しないようにするんです。
　脳が花粉症だと体に指令を出さなければ、くしゃみや鼻水は自然に治ってしまいますから」

「まさか」と思いましたが試してみました。
結果は。
ものの見事に花粉症が治ってしまいました。
あれ以来3年程、花粉症ケアは一切していませんがまるで平気です。
例えばほんの少し鼻がかゆくなるとかくしゃみが出るとか
時に鼻水が出るとかは確かにあります。
でも「花粉症」という意識を持たないだけでたいていはひどくても2～3日で
治ってしまいます。その日に治ることもあります。
つまり「これは花粉症だ」という意識が鼻水やくしゃみという症状を
「花粉症」として定着させていたということに気づかせてもらいました。
2～3日でもくしゃみが続けば花粉症だろうというお声もきこえてきそうですけど
体の調整サインなだけだったんだなと私は受け止めています。
一時的にくしゃみが出ることはデトックスなだけ。

季節の変わり目の体調もまったく同じです。
先週くらいまで一週間微熱が続いていました。
がすでに完治。
もちろんなんの病気でもありませんでした。
いつものように自然に過ごしていたら、自然によくなりました。
自然のサイクルだっただけ、発熱という症状も。

私は以前ものすごい低体温で免疫力が低く、
持病はないもののいつも「体調不良」がベースになっているような健康状態でした。
お薬に頼った時期もあったし、サプリメントに頼らせてもらった時期もありました。

今はありがたいことに本当に健康になりました。
お薬やその他のツールに頼らず毎日を健やかにすごさせてもらっています。
その大きな柱の一つに「意識の変革」、つまり「気の持ちよう」を意識したことがあります。
「病は気から」は本当でした。
病と認識すればそれは病に。
体調調整と認識すればそれは体調調整に。
そんな現実に気が付かせてもらえたのは私にとっては大きな喜びです。
ここ三年程は少しくらい熱が出ても
少しくらい胃腸の具合が悪くてもすべて自然のなりゆきに任せています。
すると自然に治っていきます。

そもそも季節の変わり目の体調不良は、
私たちの自然治癒力が働いてあらわれているだけの症状がほとんどです。
これは人間さんに限らず、犬猫ちゃんペット君にも言えることです。

犬猫ちゃんに限って言えば、このコたちは一か月くらいの体調不良はものともしません。
すべての犬猫ちゃんがそうだ、とは言い切れませんが
私の経験によると、さらにたくさんの読者様の経験によると、
一か月くらいで決定的なダメージに繋がるケースはかなり少ないと感じています。
現に「この状態で生きていられるなんておかしい」と言われ、
それから何年も元気に生きた、なんて犬猫ちゃんのお話はあとを絶ちません。
彼らの生命力は、私たち人間の意識の幅を完全に超えているようです。
ものすごいコたちなんです、本来動物君というのは。

季節の変わり目のペット君の一見体調不良に右往左往しているのは
ママさんの方、という場合がとても多いのです。
ペット君自体はさほどつらいとも感じていないというか
肉体的に少しつらそうに見えても本犬、本猫ちゃん自体には
苦痛や不安が少ない場合がほとんどです。

その基本の基本を覚えておかれると
ご自身の
またご家族の体調管理に対する姿勢が変わってくるかもしれませんね。

話を元に戻します。

人間さんの場合、どうしても体調が悪くて日常生活に支障が出るようだったら
病院に行ったり、サプリメント他のケアを考えるのも大切なことだと思います。
無理は禁物。
ペット君も同じです。あまりにもペット君がグッタリしていてママさんの心配がピークに
達してしまう場合は、外からの何らかのケアを考えてあげましょう。

ただし、今の時期は体調が崩れていてあたりまえ。
その後万全な体調に戻るための一時的な調整期間、調整作用です。
過度な心配はほとんどの場合、必要ありません。
外からの不安情報に同調しすぎないことも大切かもしれません。
また、ご自分だけ、ご自分のペット君だけが体調を崩しているわけではなく、
かなりの確率で体調がおかしいなと感じている場合が多いのが
今のような「季節の変わり目」の大きな特徴です。
つまり、誰もが季節の変わり目の体調調整に励んでいる季節なのです。

体調不良　＝　病気ではないことが多いので安心してくださいね。
おいしいものでも食べて、いつもよりゆっくり寝たり、体を休めたり、
逆に体が気持ちいいと感じるくらいの程ほどの運動をするのも
体を労わることに繋がります。

それと深呼吸。
深呼吸は精神のリラックスに繋がりますし、内臓のマッサージにも繋がります。
気持ちがリラックスすると、生物は免疫力が上がるんです。
免疫力が上がれば、自然治癒力も引き上げられて
気候の変動、気圧の変動にも自然に対処できるようになります。

ペット君と暮らしている場合は
ぜひぜひ彼らとのスキンシップの時間を増やしてみてください。
彼らは全身から「癒し」のエネルギーを放射してくれていますから
そのおチカラに頼ってしまいましょう、肩のチカラを抜いて。

きっとペット君はあなたが頼って来てくれることを楽しみにしながら
待ってくれていると思います。
それが彼らの「全身全霊の愛」でもあるのですから。
素晴らしき人生のパートナーに恵まれましたね。
彼らと共にあるこの命、大切に愛おしみましょう、慈しみましょう、私たち自身で。

　新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の効能と効果的な調理法、
さらにより効果的な食べ合わせ例をご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。
少しのアレンジで猫さん用としてもご活用いただけます。

　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

阿部佐智子オリジナル【有料カウンセリング＆ヒーリングサービス】

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