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カテゴリ:トライリンガル
シュンが、作文の練習をしている。
絵を見て、話し言葉から書き始めて続きを書くというものだ。 自分で勝手に登場人物の名前をつけてるのだけど、ネーミングが笑える・・・。(以下、シュンの作文抜粋) “「あっ、虫だ!」天中四助がさけんだ。” (てんちゅうよんすけ、と読むそうだ) “「あたしのうちにおいで。」とくさのみどり。 丸橋忠弥は思いました。「すぐにママに知らせなきゃ。」” “「わあきれい。」花のみあが言いました。” “「あっ、ぼうしが…。」と、まさのみよ。” ・・・こんな感じである。 実は、シュンは幼稚園時代、クラスに日本人のお友達がいなかった。 だから、中国や韓国、アメリカなどの名前はいろいろ知っていても、日本人の名前は、実在のお友達は10本の指に満たないほど、あとは本の中でしか知らない。 そして、シュンが一番はまっている本が 「漫画 日本の歴史」なのである・・・。 その影響を受けたと思われる、ちょっと古風なネーミング。 母は、「よく書けたねえ」と言いつつ、あとで「ねえ、パパ見て~」とぷぷぷ・・である。 「日本の歴史」の影響と思われることは他にもある・・。 同じマンションの敷地内に日本人小学校に通っているお兄ちゃんがいてよく遊んでもらうのだが、別れる時にシュンは 「あばよ!たっしゃでな!」と言う。 ・・・いまどきの日本の子でこんな挨拶する子いるのかしら??? それとふざけてだと思うけど、日本人の子と遊んでる時 「やあやあ我こそは○○○(自分の名)なり~! せっしゃの首を取って手柄にいたせ~!」 ・・・とか言っている。 他の子はウルトラマンとか何とかレンジャーとかになってるのに、シュンは武士ってわけ??? (しかも、相手はそんなセリフの言い回しになじみがないから、ゼンゼン受けない・・・) 時代錯誤な子供になってる・・・??? 笑えるけど笑ってばかりいないで、日本の現代生活?もちゃんと体験させなきゃな~。 (家庭内では経験させてますが、2年日本に帰ってない・・) ========= (読み聞かせ) ・Froggy learns to swim ・Froggy goes to school ・おなべおなべにえたかな ・わたしとあそんで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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