♪ その棚に置かせてくれる? 脳様よ先ずは扉を開けてください
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最近、物覚えが悪くて嫌になる。DNAにある、いわば「スイッチ」のような部分が注目されている。その切り替えによって遺伝子の働きががらりと変化し、人生そのものまで変わるという。がんを防いだり、肥満を防いだりする遺伝子から、記憶や音楽などの能力に関わる遺伝子まで。すべての遺伝子にはスイッチがあり、コントロールできる可能性があるという。
記憶を良くするためのスイッチは、ランニングすることでオンにすることが出来るという。
ウォーキングではダメという事? よく歩いているつもりなのに、記憶力は衰えるばかりなのを見ればそれはハッキリしている。走るのを止めて随分になるからなぁ。短くてもいいから走った方がいいのかな。こう記憶力が衰えていてはどうしようもない。
アラビア語で「ありがとう」の言い方を教わった。「シュクラン」と言うのだそうで、覚えようとしてもすんなり脳に入って行かない。何かのイメージと重ねて覚えるのが一番良いのだが、そのイメージさえ浮かばない。
あっ、今浮かんだ。「祝日に蘭を貰って、アリガトウ」でどうだ。これで覚えられそうだ。そう、こういうイメージが欲しいのだ。こうでもしないと覚えられない。若いころは一度聞けばすんなり頭に入ったのに、今はそれがミラージュだったとさえ思える。
因みに世界各国では「ありがとう」をどう言うのでしょうか。
※印は、より丁寧に言いたい場合の表現(ヨーロピアンスタイルより)
若い時と違って最今は、覚える時に脳の倉庫の扉を開けて、その棚に丁寧に収納するようなイメージを作って覚えないと収まってくれない。何となく「こんな事ぜったいに忘れるはずがない」と思っていると、片隅にも、欠片さえも無いないのだから困る。
階段120段を駆け上がるぐらいじゃダメとなれば,たとえ1キロでもついでに走ってみるか。記憶という生き物(海馬という名もある)に餌を与えるための有酸素運動として・・。
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