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2019.12.01

☆　霜月尽の逸品持ちよりの宴

(4)

テーマ：日記を短歌で綴ろう(3521)

カテゴリ：楽しみ

♪　空けてゆくピノノワールの赤ワインに百歳という言葉がおよぐ

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

　不定期のアトリエ会が霜月最後の土曜日、いつもの場所で開かれた。今回は総勢７名。いつものメンバーに加えてアラビア語のオーソリティーが加わって、いつもとは違う興味深くも楽しい雰囲気で宴が始まった。　

メンバーの写真を一先ず拝借。
写真を撮る発想がないっまあ宴がスタートして、写真を全く撮っていなかった。
自分の写真が全くないので、変わったレンズを装着したカメラで撮っていたミスター田中のものを送ってもらうことになっている。

　文章を書く気が起こらず、短歌だけでまとめようとするも、その歌さえも浮かんでこない。
　注文の蛇腹ノートが完成したのでそれを届けに行き、ついでに間が２週間以上開いてしまったウォーキングに出かけた。そんなこんなで一日が過ぎてしまった。

♪　ときに過去ときに未来へ飛ぶ話題　下戸と上戸のオーバーラップ

♪　紅二点　料理の好きな好対照　主役でもなく脇役でもなく

♪　手料理のならぶ座卓を舟としてゆくらゆくらに時わたりゆく

田中氏が撮影されたので、本人は写ってないのが残念です。

♪　新顔は九州男児アラビア語の辞書を創りし自由人　ビバ！

　ミスター田中こと田中博一（ひろいち）氏は、「日本アラブ未来協会」のメンバーでありパレスチナ問題にも大きくかかわり、平和活動に東奔西走している人です。アラビア語辞典の良いものが無いということで自ら編纂を志て、このほど三部作目を上梓されたところです。

2015年に出版されたもので、地元の図書館に注文して入れてもらった。

♪　百歳まで生きると決めて最良を選び生く人佳麗なるべし

♪　遠方ゆ友の来れば新味ありバオバブの粉ハイビスカスの花

　ミスター田中が興味深いものを持って来てくれた。「ハイビスカスの花」と「バオバブパウダー」。

　こちらは「ハイビスカスの花」で、紅色の美しいハーブティー。酸味があってさわやかな味のもの。クエン酸やリンゴ酸などが豊富に含まれているためらしい。その色が染料に使えないかと、染色をやっている私に提供してくれたのだ。ネットで文献を調べてみないと分からない。

ハイビスカスは、アオイ科フヨウ属で常緑の低木の総称。

　　品種は７千種以上とも１万種以上あるともいわれ、原産地は中国南部、インド洋やハワイ諸島、モーリシャス島等といわれるが詳細は不明。和名は仏桑花・扶桑花（ブッソウゲ）。
　花は、ビタミンＣやクエン酸、リンゴ酸といった栄養成分が豊富に含まれ、カリウムも豊富に含まれており利尿作用があるそうです。そのため、二日酔いやむくみを改善したいときには、ハイビスカスのハーブティーがおすすめとか。実際はローゼル（Hibiscus sabdariffa）」という同じフヨウ属に分類される植物が使用されているらしい。
　シナモン、クローブ、ベイリーフやラムおよび様々な暖かな調味料に関係するアルコール性のシロップを生産するために使用される。

　こちらは、「バオバブパウダー」で、実を粉にしたもの。

抗酸化物質であり、プレバイオティクス特性を備えた高繊維。

　ビタミン、カルシウム、ミネラル、水溶性食物繊維などの栄養にあふれ、特にビタミンCが豊富なため、インド洋沿岸ではビタミンC不足によって生じる壊血病の予防として食べられていたとか。果実は酸味があるため、お菓子やレモネードのような飲料水にもなるらしい。
　スムージーやジュースを加えて飲用する。ゆっくりとしたエネルギー放出して、免疫システムの強化、より健康な輝く肌をサポートするとしている。牛乳やヨーグルトに入れて、砂糖を加えて飲むと乳酸菌飲料のような味がしておいしいそうだ。
　スーダンのアロビッドの地元の農村農家から直接調達しているらしい。

　以前、この木に興味があってブログに書いたことがある。◆　大樹に惹かれる。バオバブという木の魅力

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最終更新日 2019.12.03 09:04:24
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◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より　つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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★ 「ジグソーパズル」　自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）

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