♪ 強烈な日差しが朝のあさがおの青きにはねてくらくらっとなる
小次郎の前脚から網戸を守るガード。
7㎜のアルミの丸棒とか10㎜のアルミパイプをタテに並べるとして、5㎝間隔で15本ほど必要になる。5㎝なら犬の前脚が通ってしまう。それ以上狭くするにはかなりの数になる。面倒くさいし、結構高くつく。一時的なものにそんなに手間と金を掛ける必要もない。
結局、金網で作ることにした。
木枠を45度にカットして、突き合わせて止めるのが一番いい。問題は45度にきちんとカットできるかどうかだ。左右の視力が違うので、普通でも垂直に切れない。角をきちんと90度に出来るわけがない。
そういえば、亡くなった義父が使っていた道具の中にそんなようなものがあったのを思い出した。引っ張り出してみたが使い方が分からない。
45度のスコヤと、45度同士を固定接着するためのものらしい。まあ、こんなものがあればなんとかなりそうだ。
こんな風にして使うのかな?
先ずは、先端を45度にカット。なんとか垂直に切れたようなのでボンドを付けてビス止め。L形を二組作り、合体して四角にする。
工具のおかげで歪むことなく、きれいな四角い枠が出来上がった。何をやるにも道具が決め手になる。有ると無いのでは大違いだ。
次は金網張り。金網の幅が91㎝なので、木枠の高さをそれに合わせた。左右は端の始末もあるので大き目に切っておく。
V字形の止め金具を使い、まずは上下の木枠の端一杯に固定する。金網の扱いは初めてで戸惑った。かなりテンションを上げて固定しないと撓んでしまう。が、やっているうちに要領は分かって来るもの。
左右の切り口をどう始末するか、適当なものがない。幅といい丈夫さといい、ちょうど良さそうなものを思いついた。荷造りバンドだ。
これなら何とかなるだろう。同じV字の止め金具で止めるも、金網を折り返してあるので凸凹してうまくいかない。
1枚目はひどい出来だったが、2枚目は上手くいった。
2枚で5,000円弱かかっている。
網戸の前にあるこれを見て、小次郎はどんな反応を示すのか。様子を見たいところだが隔離中なので家の中には入れず、玄関に置いてくるだけだ。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。