♪ すこしずつ若さ戻っていく気分野にも山にもうるおいの影
昨日は寒かった。北西の風が吹きまくっていて、とても外へ出る気にはなれなかった。今日も寒いがこれも今日まで。月曜日からは待望の春の陽気がやってくる。
「キエーロ」の容器を作る(箱はプランターにしていたものを使う)つもりでいたので、蓋を作る材料を買いにホームセンターへ。
黒土14ℓを2袋、波板クリア(6尺 幅65㎝)1枚、パイン(の集成材(1820×18×18)(91×18×18)各1本、傘釘、丁番。これだけで3,000円ほどかかった。
蓋の造作は家の中で。丁番を取り付けて、土を入れれば完成だ。底板はすき間を開けて付けてあるので良いかと思うが、ネットをも一枚重ねておいた方が良いかと。
生ごみを入れる深さが20㎝は欲しいとのことだが、箱の上まで25㎝しかない。3㎝ほど下がったところまで土を入れる予定で、まあ何とかなるだろう。乾燥しないように注意する必要はある。
土が37ℓ必要だが、黒土は28ℓしかない。9ℓ足りないのは庭土で補充するつもり。
孫をスイミングに迎えにいく日で、ばーばが夕方5時過ぎに連れてきた。最初は新聞に載っていた「間違い探しクイズ」をやらせていたが、終わると、エネルギーが余っているらしく、「ドッジボールしよう」と言いだした。「しょうがない、付き合ってやるか」と外に出る。6~7mの北西の強風が真正面に。身震いしながらちびっこ広場へ。
まったくもって、「子どもは風の子」。寒いなんて言葉は一度も出ない。孫を相手に寒さも忘れ、途中からサッカーに変わって走り回る。
真上に三日月が輝き、蕾も見えない桜の枝に影を作っている。足早に夜の帳が下りてきて、顔もボールも見えなくなった。「帰ろうか~!」
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そして今日、「キエーロ」を完成させた。
波板の幅が65㎝しかなく、ぎりぎりのサイズ。置く位置がブロック塀の脇なので、吹き降りで雨水でびしょびしょになるのは何とか避けられそうだ。陽はカンカンに当たるので申し分ない。
庭土を篩でふるって余分なものを取り除き、3分の1ほど入れた。ちょっと足りない気もするが、取りあえずこれでやってみよう。購入した黒土も庭土も、サラサラに乾燥してる。適当な湿り気が必要なので如雨露でたっぷり水を含ませる。
1時間ほど経って見てみると、これもまあいい塩梅だ。
蓋の持ち手は補強金具があったので、それを転用。長すぎるので、切り込みを入れて折り曲げてある。すごく持ちやすく、指1本でも開けられる。もし、強風で蓋が開くようなら、この部分を何かで固定すればそれで済む。箱ごと移動する場合も考えて、サイドに持ち手も付けた。
気温も上がってくるようなので、3月から始めてみよう。
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