♪ ひまわりが路傍に種を抱きおり未来が風に流されてゆく
先日、ウォーキングがてら「茶房じゅん」まで歩いて行った。途中、トウワタの枝と種を採った場所へ行ってみるすっかり枯れてしまっていた。元々は寒さに弱く、露地では冬越が難しいといわれている。それが細々と生き続け、あの独特の花を付けていた。
それがどうしたことか枯れてしまっている。暑かったり、雨ばかり降ったりの異常な天気に耐えられなかったか。
挿し木の方に花が咲いた。 その片割れが、我が庭に花を咲かせてくれていた。
どうも水を切らしたようで花の形が崩れ、おまけに黄色いアブラムシが付いていたので思い切って3分の1ほどカットしてしまった。
切り戻し剪定してから6日経ち、葉の脇から新芽が出てきた。
置き場所が悪いのかもしれない。意外に風が通らない。
実生の方はまだ小さくて花は咲きそうになく、冬越させて来年に期待する。茶房のじゅんさんは、店に花を上手に飾る人で、苗を差し上げたいが、アブラムシがビッシリ付くと聞いて・・・。
黄色い花に黄色いアブラムシ。花が小さいのでけっこ目立つ。店に飾るにはちょっと抵抗がある。変わった面白い花なので育ててみたが・・・・、殺虫剤で退治するしかないのか?
葉が焼けて茶色っぽくなっていたキバナコスモス。2週間ほど前に思い切って切り戻し。首尾よく新しい花芽を付けている。花期が長い花なので、9月いっぱいは咲いてくれるかもしれない。
ミヤギノハギがやたら大きく枝を伸ばしている。その陰になった紫宝花も背を競って喧嘩している。どっちが大事かと言えば萩の方だ。これも思い切って切り戻し。
日陰になってもう新芽など出すことは無いかもしれない。南の窓下のものがカンカン照りにも耐えて、少なかった花もそこそこ咲くようになっている。これだけで十分だ。
去年の薄い色の朝顔が、こぼれた種から無作為に咲いている。
今年、せっかく流木の支柱を立てて植えたのが濃い色ばかりに偏ったので、なんだかホッとしている。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。