♪ 三減し六増となりて若返る地球の隅の新陳代謝
貝母の花も咲き始め、庭いじりをぼちぼち始めているところ。暖かい日々の途中に今日のような寒い日がインサートされて、調子が狂う。
宮城野萩の片側の根を切り詰め、斑入り薄は大きくなりすぎるので鉢上げし、アヤメは塩ビ管に上て増えるのを抑えた。秋明菊の花の具合が良くなかったので、試みに場所を移動させみた。
昨年は試しにいろいろ植えてみたものの、萩が思いのほか枝を広げて影になってしまったものはみんなダメになった。それで、大幅に改良ということになった。
ブーゲンビリアはここでも花を付けない。寒さにやられるし雨も苦手というので、やっぱり鉢植えに変更しようと思っている。
庭でこんな作業をしていると、餌を食べに来た野鳥(シジュウカラ)が警戒音をだして騒いでいる。「お前たち、餌をやっているのはこの俺なんだぞ、覚えても良さそうなもんだけど・・」とちょっと不満も言いたくなる。
それでも豊富に餌があることが分かってきて、喧嘩をすることもなくなった。仲良く一緒にエサ台に乗って食べている。
でも作業員がいても平気なのは目白だけで、他の鳥はなかなかそうはいかないようだ。床几でも出して日がな盆栽のいじりでもしていれば、慣れるのだろう。
工事が終わって、人の出入りが無くなればもう少し落ち着いてくるだろうが、そろそろ渡り鳥や留鳥は移動する季節になる。ここへ来るのもあと少しの間だろう。
エサをやり過ぎてその生態系を狂わすのは良くないとも言われている。適当なところで区切りを付けないといけない。
もう一つ、大きいのが北側に設置してある。2階用のものだろう。
全室床暖房のための室外機も取り付けが済み、内装もほぼ完成したようだ。後は外回りと駐車場の整備をすれば完了となる。
建築組み立ての時に、外壁がえらい派手なものだと思っていたが、その黒い縦の模様に見えた部分にもタイルが貼られ、全体が同じになって落ち着いた。
4月からまた1軒、新しい住人が増える。新陳代謝が進んでどんどん若返っていく。やがて一減の我が家もしかり。
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最終更新日
2024.03.09 09:27:14
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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