♪ 大雪や器用遺伝子持つ孫のふとぶとしくも大胆にあれ
ワイヤークラフトなんてものに興味を持って、いつものように手を出してみる。パーゴラの飾りに何か一つ作ってみよう。
それで作ってみたのがこれ。ワイヤーが細いし、背景が明るくごちゃごちゃしているので背景に負けてしまう。撮り直してもこれ以上は無理だった。サイズが小さすぎる。
アップで撮ってようやくわかるようじゃ、あんまり意味がない。かといってもっと太い番線だと細かい部分を曲げるのが大変で、うまく形を出せない恐れがある。こんな20㎝ほどのものでも、切らずにやるとかなりの長さになる。曲げればよじれたり歪んでしまって、なかなか平らな状態を維持できない。折り間違えると直すのは困難で、一発で決める必要がある。
でも折角なので、この際、倍の太さの番線を使って倍の大きさのものを作ってみるか。
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土曜日にやって来る孫のために、英語の筆記体の名前を作ってやった。興味をそそってみたわけだが、思った通りに喰いついてきた。最初は同じものを作ってみたが、ビニール被覆の柔らかい針金でもけっこう難しい。でもやってみると、そこそこの雰囲気は出せている。手応えあってなんとかなりそうだと思ったか、「パパの名前だったらどうなるの? 作ってみたい」と。
筆記体なんか習ってないし、一筆書きで読めるようにするには線がややこしくなる。図案を書いてやると、あれこれ指図されるのがいやらしく、DKへ持って行って一人でやり始めた。なんとかできて、大満足で見せに来た。
「ママの名前はどうなるの?」
図案を書いてやるも帰る時間が来てしまい、持ち帰って家でやることに。先曲がりラジオペンチといっしょに持たせてやったが、上手くできたのだろうか。
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9月のいつだったか、突然に編み物に目覚めたと言って、毛糸が有るバーバのところにやって来た。さっそく教えてもらいながらマフラーを編み始めたことがあった。
じーじの血を引いているようで、手先が器用。自信を持っているのか、何でもやりたがるところなどそっくりだ。じーじみたいに器用貧乏にならなければいいが・・。
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