♪ 春が来たごとき陽射しのふんふんとわれを狂わす大寒まだき
パーゴラの前のスペースを花壇らしい雰囲気になるように一段高くした。挿し木で育てて植えてあった白のモッコウバラは、一度根を切ってブロックで囲ってあった。それをまた掘り返したのでせっかく出ていたひげ根を傷めてしまった。
でもしかし、ここには白以外のつる薔薇を植えた方が良いかなあとも思っていて、処分することになるのかも。
柱のある位置の周囲は昔の井戸があってコンクリートで大きく覆ってあるので浅くなっている。何かを植えるにも都合が悪いということもあって、嵩上げする必要もあった。花海棠を植えるか、つる薔薇や他の何かを植えるか、まだ未定。
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名古屋千種区に「ローズセクション」とういバラ苗の専門店があるようなので、そこで色々聞いてこようと思う。
「きれいで、丈夫で、育てやすい、四季咲きのつる薔薇。どれがお勧めですか?」
店内では、春になるとこんな情景が見られるらしい。 HPには顧客の庭の薔薇も紹介してあり、バラに狂った人たちによる華麗なる薔薇の様子が載っている。つる薔薇も色々あって見とれてしまう。
K様邸 イングリッシュローズやオールドローズをメインにした庭。
Y様邸 ピンク系のバラをメインに黒のアイアンフェンスとの相性ピッタリのコーディ。
O様邸 イングリッシュ系~フレンチのギヨーなどその他のシュラブやつるバラが多数生育中のオープンスタイルの庭。
T様邸 オベリスクやフェンス~カーポートの屋根まで、それぞれ元気に咲いていて、道行く人が思わず立ち止まってしまう。
こういうものはあまり見ない方がいいかな。広いお屋敷に、一年中手を入れている薔薇の館のイメージは、わが狭庭とあまりにも落差があって・・・。
お気に入りの絶対的な1本を見つけて、パーゴラを飾れればそれでいいのだ。
南西の窓下のナニワイバラ。今思うと、塩ビ管に植えてあるのがいかにも窮屈。もう少し広げてやらないと貧弱なものになってしまいそうだ。今のうちなら修正がきく。
根が張りたくても、所詮は小さなスペースないのでそのまま放置してもいいくらいのもの。縁の下には水分も栄養もないのだから、そちらに根が伸びていく心配もない。
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