♪ 蟻んこの群れおる姿ながめつつ桜一樹がほほえんでいる
名古屋の桜開花宣言が3月17日(金)にあった。平年より7日早く、昨年より5日早い観測で、2021年とならび最早タイ記録となっている。それか少し遅れて近くの「ちびっこ広場」でも咲き始めている。刈谷辺りではもう満開に近いものもあるらしく、場所に酔ってずいぶんばらつきがある。
この広場の桜を愛でる人は少ない。せっかく美しく咲いてくれるのだからここで「お花見をしませんか?」と、新しい二軒の住人に呼び掛けている。いい返事が返ってきて、日程も決まった。若い一家と仲良くできて、今年はいい一年になりそうだ。
この緑地帯のエリアこは、駅前に移転して市役所庁舎が建て替えになると、職員の駐車場にする場所が無いのでここへ持ってくるという案が出ているらしい。近所の人たちも、緑地帯と共に桜の木がなくなってしまうことに危機感を持っている。
緑園都市を標榜している市でありながら駅前には、だだっ広いロータリに植栽のスペースが取ってない。庁舎周辺にも緑地帯を設けるスペースなど出来そうにない。まったく情緒も風情も有ったもんじゃない。
「市の玄関」にただコンクリートの駐車場が広がっているだけの殺伐とした場所になっている。緑地が無いなんて、時代錯誤も良いところだ。一体何を考えているのか。"東海市の真似をしているのだ” というもっぱらの噂。
今、統一地方選挙が控えている。立候補者が明日、我が家に挨拶に来ることになっている。何とか今の状態を維持するかそれに準ずるものになるように、その現職市議に訴えるつもりでいる。
こういう現状を知ってもらうためにも、新住人とは問題を共有する必要がある。
隣保班も以前は字の役員投票のある年度末を控える2月になると、班長の家に集まって相談していたが今はそれもなくなった。全く顔を合わせたことのない隣人が要るというのは、あまり良い事ではない。自分が班長になる3年後は、公会堂を借りて顔合わせの親睦会をするのも良いかなぁなどと考えている。今のご時世、昔とは様変わりして何もかもが形骸化してしまっている。
災害が起こってからでは遅い。普段から関係性を持っておかないと、いざという時に情けない悲しい結果にもなりかねない。
今後、新陳代謝で人がどんどん入れ替わっていくだろう。その入り口の時期にあって、今そのベースを作っておけば、いい関係性を築いていけると思うのです。目の前の市役所が駅前に移転し、商業施設や図書館などが出来る計画になっている。まさに様変わりする節目の時期を迎えている。
周りの家の人たちはあまり親密な付き合いを好まない。他所から来た人が多いからか、おとなしい性格で社交が苦手なのか、今まで全く話もしたことがない隣人もいる。
新しい住人が増えて、今以上に「疎外感」が増していくなんてナンセンス。私が生きてここにいる間だけでも、せめて新しい住人と関係性を密にしていきたいと思う。都会のマンションと同じような、無関心で関係性を良しとしているようなものにはしたくない。
昨日のWBCメキシコ戦は予想通りの展開で、見事な逆転サヨナラの勝利だった。決勝でアメリカと戦うなんて、すべてが仕組まれたものであるかのようだ。
さあ始まった。選手みんなが自信を付けているだろうし、失うものは何もない。思う存分野球を楽しんでもらいたい。
おお~!「村上がソロホームランを打ったよ~!!」とカミさんが言いに来た。
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