♪ つばくろの飛び交う空にジェット機の遠く光をはいてゆく見ゆ
夜中4時頃だろうか、アランが二階の窓から入ろうとガラスをカリカリやっていた。しかし、ここからはもう入れてやらないことにしているので、今朝も戸を開けてやらなかった。トイレに行って以降目が覚めてしまって、5時には起床することに。
薄曇りで少しひんやりするものの、穏やかで気持ちのいい朝だ。
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通路のバレリーナが咲き始めたので、通路の草取りをした。いかにも無精ひげを生やしているようで見っともなかった。せっかくの花が台無しだからね。
ドクダミも繁茂していたのですべて取り除き、きれいさっぱり。
気持ちがいい。
西向き スッキリした。 東向き 南側に道路が出来て、ここを通る人はあまりいなくなったが、きれいに越したことはない。年に2回ほどしかしない草取り。雨後の草の根がまだ張り切っていない、蚊もほとんどいないこの時期にやっておくのが一番。
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植え替えの時期が少し早いと思ったが、実生で育てたモミジを盆栽仕立て風に寄せ植えしてみた。モミジの芽吹きはとても美しいので、ついついいじりたくなる。計画性もなく思い付きでやっているので、あんまりカッコイイものにはなりそうにない。
もっと細かい枝を出すようにしないと・・・
真夏の管理が難しく、カンカン照りの庭で盆栽を育てるのは素人にはハードルが高い。今回、パーゴラを作ったのはその真夏の日差しを避ける為でもある。植え替えたパキラもこの中に入れ、今年はなんとか花を咲かせたいと思っているが、はたしてどうなるか。
せめてこの盆栽風の鉢はこの中に入れたいが、シュウメイギクがやたらに大きくなっているし、もうあまりスペースがない。ブーゲンビリアも新芽を伸ばしていて、上手くいけばあの目の覚めるような赤い花を付けてくれるかも知れない。
大きくなるものばかり植えてしまって、夏ごろには勢力争いの喧嘩が始まるだろう。これは、どういう花がどう育つのかを全く知らないまま、なんとなく買って植えた私が悪い。
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ちびっこ広場の栴檀の巨木が、今を盛りと特徴のある花を咲かせている。「双葉より芳し」と言うわれる所以が分からない。香りなどほとんどなく、花も地味なので咲いていることさえ気づかない人もいるだろう。
Wikipediaに「香木の栴檀はインドネシア原産の白檀(ビャクダン/ビャクダン科)のことで、このセンダンの方は特別な香りを持たない」とある。
かなり大きい。朝日を受けて全体にやや赤味が付いている。
奥ゆかしい感じの花は、淡紫色の5弁の花を円錐状に多数つける。成長が早く、樹皮は硬くごつごつしている。小雨が降るような湿った日に似合う花だ。
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