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2023.05.27
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カテゴリ:庭いじり

♪ 野に畑にやたら蔓延る外来種移民となれば忌みたくもなる


 庭のいたるところにカタバミが生えている。どんどん増えていくその繁殖力には驚かされる。一体どうやって増えるのか、不思議でしょうがない。

 新しく均したフカフカの土に生えてくる理由が分からない。そういう場所のはスコップを差し込んで土ごと掘り上げると簡単に駆除できるが、するにも根が深かったりすると途中で切れてしまう。
 根元にユリのような形の鱗片があり、それが剥がれて散らばることで子孫を増やすらしい。

 ピンクの花を付け、砂利を入れてあるところに生えていたのを何とか掘り上げたら、他のものとはだいぶ様子が違う。

何だこれッ! 直根の太いこと。


どうやら「紫カタバミ」らしい。

 カタバミには多くの種類があって、世界に約850種も存在し、日本では6種類が自生していて、さらに7種類ほどの外来種が帰化植物として定着しているという。

 カタバミ、ムラサキカタバミ、お立ちカタバミ、アカカタバミ(葉っぱが赤みを帯びている)、オオキバナカタバミ、イモカタバミ などがあり、わが庭には4種類ほどあるようだ。

アルカス植物図鑑

紫カタバミ  お立ちカタバミ"   カタバミ    赤カタバミ  大黄花カタバミ


岐阜大学

 どうやら、太い根っこ(牽引根)を持っている種類があるようだ。

 イモカタバミは、地下に球状の塊茎を持ち、非常にゆっくりと繁殖する。一方、「ムラサキカタバミ」には鱗茎があり、鱗茎の下部に牽引根と呼ばれる、鱗茎を地下部に引き戻す事が目的の為に発達した根を作る。
 今年出来た新球は親球の上に出来る。開花後にその鱗茎の下部と牽引根の狭間に無数の木子(微細な小球根)を作り、牽引根で地下部に引き戻されるときに短期間で木子が散らばる。


ムラサキカタバミ(アルカス植物図鑑)

 南アメリカ原産で、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。駆除の困難な雑草で拡散しやすく、環境省により要注意外来生物に指定されている。両性花で虫媒花だが日本では種子を付けず、木子による栄養繁殖クローンが主とみられる。
 体内に蓚酸を多く含む関係上、用土がアルカリ化すると勢いが弱まるという。


園芸品種のオキザリス

 カタバミには、果実が蒴果、オクラを小さくしたような形、円柱形などのタイプがあり、いずれも熟すると弾け飛び周囲にばらまかれる。

 ウォーキングでよく見かける黄色いやつは「オオキバナカタバミ」らしい。他の花に先駆けて咲くし、花が大きめなので良く目立つ。群生しているものも多い。
 そういえば、以前、ブログに書いたこともあったのを思い出した。名前がたくさんあって驚いたことが書いてある。





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最終更新日  2023.05.27 16:43:59
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