♪ 梅・桜・桃・木瓜・椿・猫柳・タラ・セリ・コゴミ・うど・ふきのとう
上咽頭炎はほぼ治ってきている。それは良いのだが、昨夜は多尿になやまされた。夜間から朝にかけて5回も起こされて、その度に多量の尿が出た。
寒い夜中に起きてトイレに行くのはヒートショックの問題があるし、体が冷えてしまって、布団に入ってもなかなか寝付かれなくなるといのも避けたい。階下のトイレまで行くこと自体もめんどくさい。それで手製の尿瓶(1ℓ)を使っている。それで量が測れるわけだが、2回分でほぼ一杯になった。
夕べは、それが一杯になり、捨てに行ってトイレにも行き、再度一杯になった。それで、総量は2ℓほどになったわけだ。こんなに体から水分が出てしまっては、便通にも悪影響だ。
膀胱の容量は約500mLといわれていて、通常200~300mL尿がたまると尿意をもよおすらしい。昨夜の私は、その都度容量一杯まで溜まっていたことになる。
不整脈はまだ収まっていないが、今日中に、知らないうちに収まっているだろう。いつもの事だ。実際、今はだいぶ収まってきている。
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「頻尿の定義」
昼間の頻尿の症状は、一般的に朝起きてから寝るまでの排尿の回数が8回以上とされている。ただし7回以下でも、自身の日常生活に支障があると感じる場合には昼間頻尿と言える。
夜間頻尿の症状は、就寝中にトイレのために起きる回数が1回以上とされている。
「多尿の定義・症状」
1日の総尿量が、成人の場合、体重1kgあたり40mL以上になると多尿と診断される。私は58㎏なので約2400mL以上だと多尿ということになるが、日中は普通だ。
夜間だけ尿量が多くなる場合を「夜間多尿」といい、1日24時間の尿量が体重(kg)×40(mL)以上の場合、夜間尿量/24時間尿量が、0.33以上(若年者は0.20)となっている。日中の総量を調べないと分からないが、夜にこれだけ出したら日中は多分、もうそんな出でないだろう。
新百合丘総合病院
加齢や過剰な水分摂取、緊張・ストレス、体温低下、利尿作用のある飲み物や薬などが原因となる。過活動膀胱や膀胱炎、前立腺肥大症などが原因になる場合もあるという。
「前立腺肥大症」70歳代の男性のうち12%の方は、前立腺肥大症の症状があると言われている。
尿道を取り囲むように膀胱の真下にあり、加齢とともに肥大して尿道を圧迫し、頻尿以外にもさまざまな症状が起こる。尿道が圧迫されるため、*尿が出るまでに時間がかかる *排尿するために腹圧をかける必要がある *尿に勢いがなく排尿に時間がかかる *急に尿意を催す *残尿感などの症状があらわれる。(薬による治療によって、頻尿も含めた前立腺肥大症の症状の改善が期待できる。)
私はこれに全く該当するものが無いので、原因から外しても良さそうだ。
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「腎臓病」腎臓の機能が低下すると、尿を濃縮することが出来なくなり多尿となる。腎機能の低下で夜間に尿を濃縮できなかったり、日中に排泄しきれなかったナトリウムを夜間にも排泄したりするため、就寝中に何度もトイレに起きる夜間多尿・夜間頻尿になる。
過去にも同じようなことがあったが、住民健診で異状は見つかっていない。
「糖尿病」血液中の糖の濃度が高くなりますが、体にとって必要以上の余分な糖は、多量の水分と一緒に尿に排泄するため多尿になる。のどが渇き、それを補うために多量の水を飲む。つまり多尿、口渇、多飲は、糖尿病の特徴的な症状。
今までの住民健診では、正常範囲に入っている。
「高血圧、心不全」夜間の血圧が下がらずに尿量が増えるほか、夜間の血圧が下がらずに尿量が増えるほか、心不全では日中に下肢に貯留した水分が夜間に横になることで尿として排泄されたりするため、夜間多尿の原因となる。
強いて言えば、これが該当するかもしれない。血圧が高いし、不整脈があって腎臓でうまく水分を処理できず、溜まっていたものが夜間に排泄されるとか・・
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「病院・医療機関の診断を受ける」
受診の際には、排尿日誌を3日間程度記録して持っていくこと。排尿時間と尿量、水分摂取量、尿意切迫感や残尿感、尿もれ、尿とりパッドの使用状況など、気がついたことも一緒に記録すると診断に役立つ。
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