♪ ロキソニンが痛みも熱も取り除きコントレイルが交差してゆく
ゆうべ、腹が痛くなってかなり苦しかった。胃の具合が悪いのかと思っていたらその痛い部分が一点に集約されてきた。右胸の乳の周辺で、特に背中側が痛いのだ。その痛さがかなりのもので、尿路結石のときとよく似ている。しかし腎臓の位置はもっと下だから腎臓関係ではなさそうだ。
痛みから消化不良を起こし、痛みに誘発されて嘔吐までした。熱を測ってみれば38.9度。咳が出て薄茶色の痰が出る。息を吸うと喉の奥の方に痰が上がってくる音がする。こういう茶色がかった痰には血液が混じっていて、気管支や肺に問題があることが多い。
昨夜は家族が集っての食事会で、みんなは飲めないか運転があるので私一人が酒を飲んでいた。それも二合徳利のお代わりまでした。手酌なのでついついペースが速くなる。それが良くなかった。逆流性食道炎の常習者なので、酒を飲んだ夜は要注意なのだ。
案の定、それが気管支まで入ってしまったのだろう。そんなことを過去に何度もやっているので、大方想像がつく。
5時過ぎに、むかむかっときてトイレに駆け込んで嘔吐。痛みと熱で手が震えるような状態。ロキソニン(ロキソプロフェンNa)が有ったはずなので薬箱をさがすと、6錠ほどあった。今年の3月に上咽頭(鼻咽腔)炎で処方さたものだ。「疼痛時、38.6度以上の時に飲むように」と書いてある。解熱も痛み止めも同じ薬が処方される。急いで熱を測ったらなんと38.9度も。しんどいわけだ。
5時半に飲んで、1時間後には熱も下がり痛みもすっかり消えてしまった。咳もほとんど収まっている。その後1時間ほどすると、息を吸うと背中の横がわずかに痛くなってきた。咳をするような動きをしても痛い。しかし我慢できないようなものではない。念のために熱を測ってみると37.5度あった。まだ微熱があるようだ。
ロキソニン1錠飲んだだけで、ほぼ治ったようだ。あの昨夜の出来事は何だったのかと思うほどの回復。
過去に、原因不明の高熱を出して仕事を休んだことが数回ある。それは軽い肺炎を起こしたらしいと思い至って、それ以降はベッドに傾斜をつけて寝ている。それでも今回のようなことが起こる。しかしまあ、肺炎球菌の予防接種を受けているので、この程度で済んだのかもしれない。
明後日から高温になるようなので庭の植木の水遣りが大変になる。この雨で、2つのタンクに水を蓄えることができた。真夏には雨が降らないと2つとも空になる。ふろの残り湯も無駄にはできない。
メダカの鉢にも雨が降る。
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