太陽系の惑星が増える?
地学を学ぶ俺としては大問題!?太陽系、12惑星に=セレスなど3個昇格を提案-国際天文学連合【プラハ16日時事】太陽系の外周で冥王星より大きい新天体が発見されたことを受け、惑星の定義を検討してきた国際天文学連合(IAU)は16日、当地で開催中の総会で、「太陽(恒星)を周回する自己重力で球形の天体」との案を発表した。これによると、新天体のほか、従来は冥王星の衛星とされた二重惑星「カロン」、火星と木星の間の小惑星帯にある「セレス」が新たに惑星となり、惑星数は現在の9個から12個に増える。 IAUは天文学の最高機関。24日の採決で承認されれば、1930年の冥王星発見以来、76年ぶりに太陽系の姿が書き換えられる。しかし、第5惑星となるセレスは直径が月の約4分の1しかない上、今後さらに12個の天体が惑星に昇格する可能性があるとしており、議論になるとみられる。 (時事通信) - 8月16日19時0分更新今までは水金地火木土天海冥と9個の惑星が太陽系にはあるとされてましたが、今後は水金地火セレス木土天海冥カロン 2003UB313と12個の惑星に増える・・・のでしょうか。実はどこまでが惑星か、という定義は今まで決めてこなかったという。それで今回国際天文学連合がきちんとした「惑星の定義」を決めようとしたら、惑星の数がさらに3個増えそうというお話。確かに宇宙のことは分からないことが非常に多く、米NASAですら把握できる宇宙の範囲はほんの数%らしい。一番奥にある冥王星は惑星か否かという議論があるぐらいだ。ただ、格下げはなさそうですが。しかし、12個は覚えにくい。まして水金地火セレス木土天海冥カロン 2003UB313・・・なんてゴロあわせが成立するわけがない。もちろん「2003UB313」は仮の名前であって今後正式な惑星名を決めるとは思いますが。それとマーキュリー→水星・ヴィーナス→金星、と分かりやすい日本語名も決めるんでしょうな。ここは日本天文学者の知恵の見せ場ですね。これから半永久的に教科書に名前が載るんですから。一番頭を抱え込んでいるのはこの作品の作者かも・・・(ぉぃ屈折・赤道儀式天体望遠鏡RXA581ニュートン式天体望遠鏡「スペースギアR130S」ビクセン SPACEGEAR-R130SZIPPOマルチスコープ(望遠・顕微鏡)望遠鏡で宇宙をのぞいてみませんか?