みかんのきもち

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• 当たり

  某コンビニのくじ引き。１０回引いて、１０回当てるダンナ。その勢いで、宝くじ当ててください。家建てましょう。(本気)

  2007.05.27

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• 新生活

  別居から２週間。まさに、新婚生活。お互いの存在を確認する毎日です(私だけだったりして)。誰にも邪魔されずに、素直な気持ちでだんなのことができると言うのは、こんなに楽しいことだったのかと、初めて気づいた。AM３時半に｢朝ごはん弁当｣を持って出かけるだんなのために、そわそわしてAM２時には起きてしまったり････。疲れて帰ってくるだんなを、これもまた素直に「お帰りなさい」と迎えられたり。おいしいご飯で晩酌を楽しもう、とか思って、料理も頑張ったり。「義母が起きてんだから、私が起きる必要ないじゃん。｣「私だって、同居で苦労してるんだよ。」と、思って、全く素直な状態ではなかったのだ････。同居生活での私の態度の原因が、今これを書くことで分かってきた。私のこの状態じゃ、夫婦仲が良くなるわけがないよなぁ。「自分ばかり大変と思うな。｣と何度か言われたことがあったけど、言いたくなる気持ちも今なら分かる。だんなもよく放り投げなかったもんだ、といまさら気づく。しかーし。「長男は絶対同居。｣制度は、廃止すべき。夫婦仲を悪くしてまで同居する必要は、ぜんぜんなーーーい！

  2007.05.25

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• 引っ越しましたーーーーーーーー。

  城です。本当に城。城以外の何者でもない。快適です。最高です。あーーーーーーーー(涙)。

  2007.05.16

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• 参観日

  幼稚園の初参観日。真剣に作業に取り組む顔にドキッとした。今までに見たことのない集中した目。でも、私といる時間が彼女にとって｢安心できる場所｣なんだな、と、思いました。

  2007.05.11

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• 家業

  ＧＷ、真っ只中。弱小民宿にも予約が入っている。私も山菜を採ってきたり、アサリを掘って来たり、パンを仕込んだり････、いろいろ楽しく忙しい。田舎に越して５年。やっと私にも大切な｢仲間｣ができて、バーベキュウやご飯にお誘いが掛かるようになった。家出前の私は、家業のせいでそんなお誘いに行かれないことがたまらなく悔しく、自分だけ取り残されたような気持ちになっていた。なので、家の人たちに白いで見られようが、家業放り出しでかけていた。結果、パンは過醗酵にしてオジャンだったり、料理も義母任せの手に気になってしまったり･･･。でも、そんなことどうでも良く、仲間との時間を持たずにはいられなかった。それが、今年は、お客様のパンがあるからバーベキュウには行かれないな、とか、自然に思える。無理して行って、余計苦しくなっていたのだ、と気づく。仲間との時間は逃げないから、焦らなくても大丈夫。行かれるときが行くとき。でも、それだけ、私にとって大切な仲間が「ここ」にできたってことだな^^。

  2007.05.03

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• つれあい

  実は最近、ダンナとの会話が増えている。実は、私が思っている以上にしっかりした人間だということにも気づいている。私が浮いたり沈んだりしている時にも、子供たちに落ち着いて変わりなく接していてくれる。｢言わなくても分かってよ。｣はできない人だけど「言えば許してくれる｣人だとも分かってきた。もしかしたら、私と｢合っている｣人なのかも･･･。と、｢今｣は思う。

  2007.04.29

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• 脱出

  ついに、新居契約完了ーーーーーーー(感涙)。５月に引越しですが、すでに鍵も渡されているので、徐々に荷物を運んでいます。わかったのです。気づいてはいたけれど。誰にも邪魔されない城がほしい。そして、ここで言う｢誰にも｣は義父母であり、住んでいた地域のしがらみであった。やはり、義父母の存在は｢うざい｣だったのです。実家に長くいれば、実母だって「うざく」なります。(とても信頼している人であっても。)それを、赤の他人で、だんなに漏れなくついてきたあの人たちがうざくないはずないんです。なのに、｢大丈夫、嫌いじゃない、大丈夫、うまくいっている。｣なんて暗示にかけるから、私が壊れるんです。今、このブログを書いていて、正しい選択だったと確信できた。自分を優先しよう。私が笑えないと、みんなも元気になれないから。新居の庭に畑があって、草ぼうぼうで、シャベルを使って草むしりをしている。とてもとても楽しくて、娘たちもそんな私に気づくのか、いやがることなくずっとつきあっている。今の家にも広大な畑があるが、ほとんど行かなかった。結局は、義母の畑であり、私が何かすると必ず「誰か」から口が出る。それが、うざかったんだ。私は、土いじりが嫌いなのかと思っていたけれど、２０センチもあるミミズも団子虫も寝っ切り虫も素手で触れるし、幸せな気持ちになって没頭して草むしりをしている自分を見つけて、そうじゃないと気づいた。自分が自分でいられない場所は自分の居場所じゃない。

  2007.04.27

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• 離れたくないの

  幼稚園に元気に通っている上の子。今はまだ、親が教室についていって、着替えなどの手伝いをしてもいい期間です。うちは、もれなく下の子つき。みんながうきうきと準備をしているし、なにやら楽しそうな雰囲気一杯の教室。下の子も、幼稚園生になる気満々。上の子が着替えに手こずっている間に、しっかり、いすに座ってスタンバっていたりする。しかも、生まれてこの方はなれたことの無い上の子と、別々になることが納得行かない様子。帰ろうと誘うと、「○○ちゃーーーーん！」と、タイタニックの別れ並みの大絶叫。一週間たっても、毎日別れの儀式である。

  2007.04.21

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• おめでとう。

  下の子２歳です！今回もまた、あの出産の感動を振り返っていました。陣痛が始まった時間、産まれた時間、幸せな対面・・・。あんなフニャフニャしていたあの子が、イヤイヤ大魔王に。２年ってすごい月日です。今年は、仙台のアレルギー専門店のヘルシーハットから、米粉のデコレーションケーキを頼みました。写真が無くて残念ですが、普通のデコレーションケーキと見た目はまったく変わりなく、本当に嬉しそうに食べました。米粉の部分は、私が失敗したスポンジ、という感じ。クリームは豆乳で、こちらは冷蔵庫に忘れていて硬くなったケーキのクリーム、って感じですが、それでも、アレルギークリームとは思えないおいしさでした。なので、初めてケーキを食べる下の子は何の問題も無くおいしく食べました。デコレーションケーキって、何であんなに「そそる」風貌なのでしょう！下の子、指でクリームに｢ぶすっ｣とやりました。そしてその指をぺろっと。嬉しそうに^^。１歳の誕生日には、ケーキなんて夢のまた夢だったから、２歳で米粉ケーキが食べれるようになったこと、とても幸せです。いつも｢もっと大きくなってから。｣とか｢カイカイになるよ。｣といわれていたのに｢食べて良いよ。｣といわれたこと、それが一番のプレゼントかもしれない。アレルギーも一山超えているし、本当に成長を嬉しく感じた一日でした。

  2007.04.19

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• 新しい世界

  無事に田舎に戻り、今日は入園式。ドタバタで準備を済ませ、無事に間に合いました。今日は、私と一緒なので、新しい空気を楽しんでいるよう。明日からは、私も家族もいない空間に一人、初めての経験。（彼女は、４歳まで常に誰か家族と一緒だったんだなぁ、と気づく。）明日からは、ひとり。どれくらいで慣れるだろう。散歩中、土筆を発見。わたし「明日、採りに来ようね。｣と言って、あ、明日からは幼稚園だっけ･･･。今までの娘との時間がとてもとても大好きだったことに気づく。やっぱり、もう少し彼女との時間を楽しみたかったな。

  2007.04.11

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• 許すっ

  最近、下の子が面白い。(上の子もかなり面白いが･･･)今日は、近所の小さな動物園へ。小さい動物園の良さは、動物との距離。キリンも目の前、豚は放し飼い、ペンギンも私たちに向かって突進。下の子は、生まれながらの動物好き。どんな動物にも臆せず近づく。動物に向かって走っていく。そして、動物たちの目の前で一匹づつに「ねぇ、ねぇ、(私)○○ちゃんだよぉ。（あなたは？）｣と自己紹介。もうひとつ。上の子のトイレにもいつも付いていく。流すのは下の子担当。流れていくウ○チくんに向かい、「ねぇ、ねぇ、どこ行くのぉ？｣魔の二歳児でも許そう。

  2007.04.06

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• 改名

  植物にちなんだ名前の我が家の二人の娘。違う名前がよかったそうです。上の子「梅｣下の子「柿｣に変更。自分たちで呼び合うことすでに１ヶ月。元の名前で呼ぶと、二人から怒られる。

  2007.04.02

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• 離れられないの

  おっぱい大好きもうすぐ４歳の上の子。母としては、もう充分飲んだでしょう、という気分。幾度となく断乳にもトライしてきた結果、この子は本人が納得すること以外にはやめられないんだなぁ、とわかって来ました。でも、でも、もう充分でしょう、と思う母。もうすぐ幼稚園、そして４歳の誕生日。この機を逃してはなるまい、と、｢幼稚園に入って、４歳になったらやめようね。｣と、言い聞かせている。ところが・・・「幼稚園行きたくない。おっぱいやめなきゃいけないから。｣ときた･･･。私の感情優先で、子供の目線に立ってあげてないのかなー。

  2007.04.02

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• 泥のように

  昼寝のつもりで、布団に入った私と娘ふたり。時刻は夕方５時。なんと、そのまま｢夜の睡眠｣に突入してしまい、起きたのは翌朝６時半。(途中、上の子の｢パイ触らせろ攻撃｣と下の子の｢パイ飲ませろ攻撃｣は計６回あり)３人揃って、｢１３時間３０分｣寝てしまいました。実家ならではのリラックス？前回の家出の後遺症？何の疲労かな？

  2007.03.31

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• かわいい・・・・

  言葉が達者な下の子、１歳１１ヶ月。姉妹ふたりで会話も成立するので、ふたりきりでぶつぶつ話していたりするくらい。本を読もうと電気スタンドをつけたら、「あくらい。｣と言う。「明るい。｣と言いたいのだけど、「暗い｣も覚えたから混ざってる。思わず、うふふふ。

  2007.03.28

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• 流れに任せて

  思いがけず、東京にいる。「家族建て直し計画」で、田舎に戻って一ヶ月。歯抜け、というとんだハプニングのせいだが、再び、東京にいる。最低でも８月までは帰れない、と、意気込んでいた。でも、こうやって１ヶ月で東京に帰ってこれた。流れに任せればいいんだ。だんなの座右の銘(本人は気づいていないが)｢なるようになる。｣なるようになる、なぁ、確かに。気張らなくても、頑張らなくても、自然に回る。正直に。性格的にうそは疲れるから。やれることをやるだけ、なんだな。

  2007.03.27

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• なんと、東京にいます。

  今回は夫婦喧嘩ではありませんよ(^^)。実は、私、歯が弱い。妊娠、出産を経てさらに悪化。田舎町の歯医者では手の打ちようがなく、大都会東京の信頼する歯医者に一任している。｢清水の舞台から飛び降りる｣金額で治した歯に娘が頭突きを！「バキッ｣といやな音を聞いた。即座に歯医者に連絡すると「頭突きぐらいの衝撃で取れるようなやわなものではないから安心してください。痛みもないなら歯も大丈夫です。｣と、頼もしいお返事。そのまま無事に3日過ごしていましたが、4日目歯磨きが終わると、・・・・歯が無い・・・・清水、外れました(T.T)。と、言うわけで、またも東京にいます。無理を言って、すぐに治療してもらうと、なんと、歯が死んでいたのです。被せた物が外れたのではなく、歯が折れていたんです！神経を残して治療していたつもりの歯、実は、だいぶ前に、死んでいたと･･･。先生が言うには、「神経の管がびっくりするほど狭くなっていること、私が痛みなどのダメージがまったくなかったことから、歯が、即死ではなく、じわじわと何年もかけて死んでいっただろう。」と。レントゲンを見せてもらったが「異常が見つからない。レントゲンでわからない。まれに見るケース。｣と。そして｢良く抜けなかった。｣と恐ろしいお言葉。ここで見つかってよかった。娘の頭突きに感謝。しかも、｢清水｣保障期間中ということで、タダで治療していただいている。

  2007.03.27

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• 関門突破

  私の住む地域では、家業のこともあって、別居はご法度。それこそ、末代の恥、です。それでも、強行突破するつもりでしたが、そこには関門の「義父」。東京から来た嫁に、田舎のしきたりは押し付けない「つもり」でいたし、口出しもしていない「つもり」でいた様子から、彼なりの努力は見られました。なので、ここで、息子からの別居の申し出に、さぞや憤慨していることでしょう。別居まで、秒読みになったのにどうにも動きづらい。なので、私と義父の二人きりになったところで、切り出しましたよ、私から。わたし「別居なんてしてごめんなさい。でも、このままじゃ離婚しかねません。父さん、母さんには感謝しています。ご迷惑かけてすみません。」と。義父「好きにしなさい。上の子が小学校に入るころには戻ってくれよ。」と。実は、１年が限度かなぁ、と思っていたのだけれど、義父からは３年したら戻って欲しいと。ラッキーーーーー！余計なこと言わんでよかったーーー。義父「でも、大変になるぞ。」わたし「え？世間体ですか？お金ですか？」義父「いや、手助けがなくて。」いえ、いえ、要りませんからーーーーーー！あなた方は、手助けじゃなくて、手出しですからーーーー！でも、まぁ、同居自体は、実は結構うまくいってたんですよ。義両親とけんかして別居ではないんですよ。だからこそ、義父は納得いかないでしょう。ともあれ、別居を許してくれて、感謝です。ここで、義両親と少し距離を置くのも、新たな距離感ができていいことだと思っています。依存しあうのではなく、個人を尊重できる関係になれたら・・・、いいんだけどね。

  2007.03.21

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• キャー！

  先日の連れてきた事件よりも恐ろしいことが・・・２ヶ月ぶりに乗った体重計。そこには「見たこともない数値が！」まじで、まじで、やばいっす。

  2007.03.14

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• 連れてきた

  大自然の一軒家に心奪われてしまった私。大家さんと不動産屋さん、私たち一家で内覧に。家の周りの広大な畑も、自由に使ってください、と。願ったり叶ったり。家の目の前に段々畑。家のすぐそばの畑「ここは何を作っていたんですか？」返事をしない大家。早々に鍵を開けて室内へ。一歩部屋に入ると「暗い。」イメージとして、すごく暗い。カーテンのせいかな？夕方だしな。２階に行っても暗い。カーテンを開けても暗い。「イメージ」というか「感覚」というか、暗いんである。そして、窓から見える茂みが「いや」な感じ。ダンナに「暗いよね。」と言うと「え？そう？暗くないよ。」と。早く外に出たい。そう思う。外に出るとほっとした。なのに、なのにである。「借ります。」と。大家に、言ってしまったのである。みんな、「え？借りるの？」と言う感じでした・・・。そして、大家さんは、敷金も礼金も要らないです。と。帰りの車の中で、とても後悔している私。なぜか、心が沈む。夜８時。突然寒気と震え、そしてラップ音が始まる。「私、何か連れてきたようだよ・・・」ダンナに言う。家に何らかのものがいたんだわー。あの、普通じゃない暗さ。納得ー！たまーに、何年かに一度、「気配を感じる」私。まさにそれである。・・・しかも連れてきた・・・・。ダンナが、あわてて、隣（と言っても２００メートルは離れているが・・・）が実家の知人に電話した。「あの家はやめろー！」即答。別に何かあったわけではないのだけれど、気味が悪い、と。自分の部屋から、あの家を見るのがとてもイヤだった、と。そして、畑には無縁仏があって、それを撤去した。窓から見えた茂みには、今もまだ無縁仏がある。と。ええええーーーー。借りるって言っちゃったよ。でも、ダンナいわく、あのときの私の慌て振りはおかしかったと。何をそんなに急いで決めるんだ？と思ったそう。翌朝、不動産屋に「やめてもいいですか？」と連絡すると、「いいですよ。」とあっさり・・・。なんか、不思議な経験をしてしまいました・・・。呼ばれてしまったんでしょうか。お線香焚いたり、塩撒いたり、二晩怖かった。町中の一軒家に落ち着こうと思います。

  2007.03.13

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• 決まりつつ・・・・

  回りに回った町内。空き家に関しては、地元不動産屋より詳しい。ベストな物件はなく、どこで妥協するかが大問題。家賃重視して、１．せまくても（２軒）、２．陽が入らなくても（２軒）、３．築６０年の(本当に)今にもつぶれそうな家（１軒）４．大家の庭に立っていて物干し竿が大家と共有（１軒）でも、妥協するか・・・？予算オーバーでも、広くて、陽が当たって、家がきれいで、（田舎にあって珍しい）ご近所付き合もめんどくさくない一軒家にするか？悩みに悩んで夫婦で出した答えは後者。せっかく一大決心して４人で生活始めるんだから、家がみんなの快適な居場所になるように。節約しても、どうしても足りないときは貯金を崩そう。今、必要なお金だと思う。というわけで、大家さんに「借ります。」と返事しました。ところが・・・・違う不動産屋から、「人里は慣れた地区だけど、予算内で一軒家貸してくれるって。」「でも、水道も来てないっていうから、期待はできそうもないけど一緒に見に行く？」と言うことで、不動産屋さんと一緒に見に行ってきました。車も入らない農道を歩くこと２分、大自然の大きな一軒家が出現。家の綺麗さもさることながら、なんと庭に大きな杉の木があり、根元には湧き水、そこにはサンショウウオ。水が来てないのは、その湧き水のためでした。庭の先には大平原。子供たちは、大はしゃぎ。下の子はサンショウウオが気に入り、水のほとりから動かない。（結局、帰らないと大泣きしながら抱えて帰ることに）揺れましたー。心が大きく、ぐらぐらと。こんなところに住めたなら・・・。しかし、たまに来るのと住むのでは大違い？？車も入らない農道、雨の日は？雪の日は？街灯もない闇の中、朝３時に仕事に出るダンナは？ぽつんと建っている様に見えても、おそらく濃いーーーーご近所づきあい。都会から来た嫁が、「勢いで借りて後悔する図」が、頭に浮かぶ。うーーーー、悩む。

  2007.03.10

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• 風切って

  張り切って家探ししています。このあたりでは、不動産屋に仲介してもらうという考えがなく、みんな大家との直接交渉です。なので｢空き家を探す｣から始まります。町中の家、一軒一軒見て回り、隣の方に声をかけ、家主の連絡先を聞いて回っています。車では非効率なので、ダンナに子供たちを任せ、自転車で回ること２時間。ここに越して５年、車生活にどっぷりはまっていたので細い路地裏なんて入ることもなかった。家探し、というより、町探検といったほうがいいかも。普段、車で通り過ぎていた海岸沿いは、自転車では向かい風で｢全く｣前に進まない。良く行く公園まではずーっとなだらかな登り坂で、公園についたらへたり込んでしまった。田舎に暮らしながらも、体で自然を感じることってあまりなかったのかも。一人で、風切って、もくもくと自転車を漕ぐ。とてもいい時間をもてました。家も、６件も見つかり｢選ぶ｣ことが出来ます！じっくり答えをだそうと思います。

  2007.03.04

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• もどりました。

  ダンナの家に戻りました。義両親からは、涙の大歓迎を受け、今、何事もなかったように生活をスタートさせました。しかし、私は、家を探しています。そうです、小さな前進は｢別居｣です。上の子が小学校に上がるまでの期間限定ですが、４人で暮らします。実家に帰ってリセット充電した私は、かなり余裕があるし、ダンナも子供たちが帰ってきた(私が帰ってきた？)喜びから、かなり｢思いやり｣を見せているので、とても良い同居常態になっているのだけれど、でも、私は、４人で暮らしたい。「家｣を背負って「遊び｣をなくしてしまっているダンナではなく、「自由｣でいいんだ、という感覚を知ってほしい。今のままで俺は幸せだ、と言うかもしれないけれど、｢今のままのだんな｣と一生やっていく自信が私にはない。育った環境、価値観があまりにかけ離れている二人の中間地点を見つけたい。

  2007.02.28

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• 帰ります。

  実は、明日、「ダンナの家」に帰ります。小さな進展があったからです。本当に小さな進展ですが、帰ってみないことにはその真実がわからない、と思ったので、帰ることにしました。実は、あまり期待していません。自分の声に耳を澄まして過ごそうと思います。

  2007.02.23

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• 真犯人

  相変わらず、微妙なかゆみが続いていた下の子。魚を完全に除去しているので、「肉類はアレルゲンでありませんように。」「肉がアレルゲンのはずがない。」と母は思っておりました。でも、このしつこいかゆみには、魚、小麦、たまご以外の原因があるというところに行き着くしかなく・・・。一念発起で、怪しいとにらんでいた「チキン」を完全除去して２週間。・・・かゆみが消えました・・・・。あー・・・・。君が「真犯人か・・・。」

  2007.02.08

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• ちくちく

  図書館で借りてきた本を参考に作りました。裁縫は苦手で、手を出さなかったのだけど、いやいや、これが楽しい。ひとつ一時間で出来ました。パンの手ごねみたいに、針でちくちくも、かなり好きなことに気づいた。今日は、何作ろう。

  2007.02.06

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• ・・・

  上の子が不安定です。私の微妙な心理状態を、敏感に感じ取っています。上の子「東京、いや。」わたし「何で？」上の子「海がないから。」こたえるなぁ・・・。

  2007.02.02

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• まずかった。

  復習したいと思い、久しぶりにパン教室へ。二人の娘も二人で遊べるようになったので、一緒に連れて行った。いつも賑やかな上の子は、もう一人の女の子とすぐに仲良くなりおとなしく遊んでいた。ところが、下の子。いつもは、上の子の子分のようについて回るのに、かなり機嫌が悪い。２０分に一度は大絶叫。服を脱ぎ捨て、すっぽんポンに。しまいには、奇声を発しながら電子ばかりを床にたたきつける（真っ青）。裸のまま、外に連れ出すほどの勢い。小麦に反応していたんだよな・・・。と、冷静になった今はわかる・・・。空気中に漂っていた小麦が悪かったんだ。食べるほうはやめていたけれど、吸入でもだめだと、わかった今日一日でした。・・・・でも、パン作りは楽しい。

  2007.01.31

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• しー

  下の子、１歳９ヶ月。トイレでおしっこできました。朝、オムツを取り替えようとしたら、「シー！」と言って履きません。もしやと思って、トイレに座らせると、出来ました！上の子を見ていたので、前からトイレには座らせていたのですが。子供ってすごいなぁ。昨夜も、先に寝てしまった上の子の枕元で、下の子とぬいぐるみで遊んでいた。（ぬいぐるみは、上の子の。もし起きていたら、奪い取られます。）上の子が、寝返りをしたとき、とっさに布団をめくって隠した下の子。その素早さにびっくり。下の子は、親が教えなくても、上の子から教わってる。

  2007.01.30

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• 根本が違う

  毎日揺れています。震度６ぐらいでしょうか・・・。実家の居心地のよさに本来の自分が戻ってきます。｢家｣が居心地が悪い。これは致命的ではないでしょうか？毎日が、緊張です。緊張に気づかないように、他に意識をそらし、生活するのはしんどいです。ダンナとの間にも、緊迫した空気が流れ、子供たちがいないとどうしたらいいのかわからなくなってしまう。お互い様だったのでしょう。私がわかって欲しいことはダンナにとっては理解不能。ダンナがわかって欲しいことは、私が理解不能、なのです。５年で、このずれは大きく大きく開いていきました。私が実家に戻ったことで、ダンナは大きな気づきがあったと言っていたけれど、５年私が手を変え品を変え伝えてきて梃子でも動かなかったものが、どう気づき変われるというのだろう。そして、その気づきを私に伝える術がわからないダンナ。私の言葉の一つを捕らえ、結論まで暴走する。私が今まで生きてきた｢常識｣で付き合いきれない。しんどい。

  2007.01.16

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• ありがとう。

  先日の日記に、大勢の方からコメントいただきまして、ありがとうございました。へこみにへこんでいたわたしは、本当に励まされました。お一人お一人にお返事を書きたいのですが、自分の気持ちが自分でつかめず、今はまとめてのお返事をお許しください。時間をかけてゆっくり、お返事して行こうと思います。私が考えているよりはるかに大きな「家」に押しつぶされていく自分を助け出すことしか思いつきません。向こうでの｢家｣での生活を思い出すと、いまだ、背筋が凍る思いで、向こうの家にいる自分は一生懸命奮い立たせないと動くことが出来ず、実家にいる自分が本来の自分であることを痛感しています。問題は、私の中にあるのかもしれません。ゆっくり、時間を決めず、考えて行こうと思います。本当にありがとうございました。

  2007.01.12

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• ついに

  家出しました。今、東京にいます。帰る気はありません。と言うか、怖くて帰れません。人が怖いのではなくて、あそこでの生活が怖くて帰れないのです。必死に、｢ここで生きていこう。｣と思いすぎていました。「自然があれば、不便さなんて何とかなる。｣「だんなも時間をかければ、分かり合える関係になる。｣と、思い込もうとしてました。でも、限界を迎えてしまいました。今後のことは、ゆっくり考えます。

  2007.01.10

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• これは何でしょう？

  ダンナがアワビ漁で獲ってきた｢ムール貝、４年もの｣です。

  2006.12.29

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• 誕生日

  クリスマスですが、わたくしの誕生日でもあります。３７回目です。実母から｢いったい何歳になったの？｣とお祝いの電話がありました。かなり、ぎゅーっと濃い一年でした。人生の霧が晴れる様な出来事がいっぱいありました。米粉スポンジ、豆乳クリームケーキで、下の子のケーキデビューでした。「食べていいよ。｣と言われたことがとても嬉しかったよう。いつもは｢だめ｣ってばっかり言われていたもんな。子供の成長も嬉しい一年です。

  2006.12.25

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• 蕎麦屋の出前

  寝たきりの９０歳のひいばぁさん。外来から訪問診療に切り替わりました。訪問診療の指示があってから、２ヵ月後、やっと今日からです。昨夜｢１時半に伺います。｣の連絡がありました。私も初回から失礼があってはいけないと、午前中の用事も早めに済まし帰宅、１時には準備も整いました。しかし・・・。待てど暮らせど来ない。日にち間違いか？ケアマネに連絡を取ってみると、折り返し電話が来た。「今日は、訪問介護の件数が多いらしい。でも、１時半にはちゃんと病院を出ています。４時になってもこなければ、また連絡ください。｣？？？？１時半の予定が病院を出たのが１時半？１時半に出て、一番先に来るのがうちではない？４時になっても来ない？そして、当の病院からはまったく連絡なし？はぁ？日本語でしょうか？みんな家でタクアンでも食べながらのんびり待っているとでも思っているのでしょうか？殿様商売です。

  2006.12.19

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• 母的見解

  下の子が、また、プツッとカポジを発症した。発症するごとに発疹じたいは軽症になっているよう。それでも、夜中には３９度まで発熱。でも、いつものことなのでキャベツを頭に載せて、｢がんばって戦ってね。｣と念を送り様子を見た。朝、元気にお目覚め。そして、熱とともに体にあった発疹(カポジ以外)もきれいになっているので驚きます。熱で病気と闘い、勝つ。子供の自然治癒力には驚きます。子供は強い。病院の先生によると｢カポジで熱が出るんじゃありません、熱が出るほど弱っているからカポジになるんです。｣だそうだ。いーーーや、違う。この子と付き合って１年半。「カポジで熱が出る。｣絶対そうです。最近、ずいぶんとアレルギーが落ち着いてきている下の子。除去食作りにも慣れてきたこともあると思うが、それより何より本人に体力がついてきたことを実感する。それでも、１０日に一度ぐらいは発疹を出して夜中起きてしまうことがある。私が、刺身を大量に作った後や、恐らく落ちていた魚片を食べてしまった(漁師のため家族全員が魚をやめることは不可能)などで、発症していると思われます。それでも、夜中に私が背中をさすっていれば２時間もすれば寝入ることが出来るし、一ヶ月で数えるほどになったのだから、以前と比べたら信じられないことです。処方されている｢セルテクト｣も飲むのをやめました。夏に東京に帰った際に、すっかりアレルギー症状が出なくなったので、それを期に飲むのをやめました。こっちに帰ってきて、先生にも伝えてありました。先日の受診で、「月に数度発症する」と伝えるとまたもやせるテクトを飲むよう指示がありました。「月に何度も無いことだから、飲まなくてもよいのでは？｣と掛け合ってみたが、｢月に何度かあるならそれを止めなくてはならない。｣と。母として、｢私が付き合えば眠ることが出来るし、いつ痒くなるかわからないことの予防の意味での薬は飲ませない。｣と結論を出しました。先生と方針が違うので付き合いづらいが、全部自分と一緒なんてことはなににおいても無いことだから、上手に付き合っていこうと思う。やはり主治医は｢母親｣。そうそう、背中に大量発疹が出ている写真を見せたら｢チャイルドシートに長く座っても、こうなることありますからね｣だと。「そりゃ、ねーべっ！｣と、心の中で突っ込んだ。指示に従わない(薬飲ませないとは言っていないのだが、私からオーラが出ているのだろう)お母さんには嫌味のひとつも言いたくなる？！

  2006.12.10

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• そうきたか

  自由奔放な上の子。３歳半にして、やっとお手伝いのようなことが出来るように。本日は、靴下干し。

  2006.11.27

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• 宇宙の力

  吉村正先生の講演に行ってきた。ダンナも家業を休んで参加してくれた。田舎に暮らして５年。西洋文化にさらされていない人々から感じていた底力、それこそが日本人の原点なのだと改めて気づかせてもらいました。日ごろ｢もしや・・・｣と感じていたけど、人前では口には出せないようなことを、先生が堂々とお話になっていて、それはそれは｢すっきり！｣しました。そして、先生と同じことを考えていたことが、とても嬉しくなりました。ダンナが｢現代社会で、先生の話を理解する人間のほうが少数派なんだろうな。｣と。自然相手に暮らしてきたダンナは本能で感じ取っているのかも。「お産の家｣一度行ってみたい。

  2006.11.20

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• 獅子座流星群

  ＡＭ３時。いきなりお目覚めの下の子。いくらがんばっても寝そうにない。そういえば、今日は獅子座流星群が見られるって新聞に書いてあったっけ。これは、下の子が私に見せるために起こしてくれたのかも！と、外へ。真冬波の寒さの中、親子二人で待つこと１０分。流れない・・・。いくら待っても流れない・・・。残念でした。「下の子が私に見せるために起こしてくれたのかも！」なんて、美しいお話ではありませんでした。でも、星はきれいだったー！

  2006.11.19

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• どーんと

  今日は落ちています。昨夜から落ちています。こんなに落ちているのは久しぶりです。肩肘張らない、等身大の自分の時間を持った後は、こうなります。この土地で、感性の違う環境で、感覚の違うダンナと、表面上はうまくいっているようでも、私の心の中は助けてと悲鳴をあげていたようです。２，３日もすれば、這い上がっていくんでしょうが、やっぱり封印しているだけなんだなぁ、と改めて気づき、ここでの生活の難しさを噛み締めたりしています。

  2006.11.12

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• よーいどん

  同居、介護、子育て、なんだか、「くさくさ」していた。家にいたら余計はまると思い、海の公園へ。遊具では、上の子と下の子それぞれに手が掛かり思うように遊べず、余計ストレスがたまったりの悪循環。そこで、目についた原っぱ。三人で猛ダッシュ。「よーい、どん｣で、子供たちほったらかしで全力疾走。本気で走る、なんて、短大の運動会以来。体の重いこと、重いこと。血相変えて走る母親についてくる、３歳児と１歳児。母親の本気が伝わるのか、二人も必死。５本走って、原っぱにみんなで大爆笑で大の字になって休憩。空が青い！

  2006.11.10

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• やっぱりだめか・・・

  久しぶりに民宿にお客様。「料理がたくさん出ると聞いたのですが・・・。｣と予約の際におっしゃっていました。そんなこと言われちゃぁ、張り切ってしまう私。いつもは１時間以上前に、義母がテーブルに並べてしまう料理の数々。今日こそは、揚げたて、焼きたてを出すぞと料理のすべてを私一人で引き受けた。子供たちを見ていてもらい、料理に没頭。楽しい・・・・・。漁師民宿、魚介類のオンパレード。私も満足の出来、お客様もとても満足してくださった様子。やっぱり、私、この商売好きだわー、なんて思いつつ眠りについた。そして、夜中、下の子の体に異変。湿疹が大量発生。痒い痒いの大騒ぎ。私も注意していたつもりだったけど、大量の魚料理を作った後は、手洗い程度ではすまなかったんだろう。洋服も着替え、お風呂に入るくらいでないと、下の子に触れてはいけなかった。民宿のお客さんが入った日は、必ず痒みに襲われている。大量の魚料理のせいだろうな・・・。今後、どんな方法で対処するか考えていかなくては。

  2006.11.04

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• 大きな一歩

  まだ妊娠はしていませんが、三人目を自宅で出産することが夢。 ダンナと知り合って６年、彼については結婚してから知ることが多く、本当に山あり谷ありでした。 でも、やっと、「私を一番知ってくれている人」になったような気がします。 二人目を助産院で家族で迎えました。 これが家族としての歯車が少しづつ回り始めたきっかけになりました。 ３人目は、実家の東京に帰らず、自宅で５人でスタートしたいと(義父母、義曾母もいるけど）思うようになっていました。 でも、ここは医療過疎。 出産できる病院さえ激減している中で、助産院なんてあるわけもなく・・・。 ある助産師さんからは、搬送先の病院が５０分かかる時点で｢あきらめたほうがいい｣といわれ、弱気になったりしたこともあったけど、出産した助産院の助産婦さんが｢そんなこと言ってたら、何も始まらないじゃない！｣と勇気をくれました。 いろいろ模索していた１年でした。 今日、県南で出張助産婦をしている方に、何かいい案はないかと、連絡を取ってみました。 なんと！ 「私が行きます！｣と！！！ 我が家まで、３時間も掛かるのに。 「出産が近くなると、その辺をうろうろしてるんです、内緒で。｣って。 嬉しかったーーー！ びっくりでした。 ４年前、彼女が書いた本を友人にもらい、ずっと存在は気になっていたんです。 こんなところで繋がるとは。 本当に嬉しいびっくり。 受け入れ先の病院探し、まだまだ課題はありますが、大きな前進です。

  2006.11.01

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• 大捜索

  上の子が命を懸けて大事にしている｢キティ｣。これが良く、家の中で迷子になる。大事なら、しっかり管理しろ。というところですが・・・。昨夜、お風呂も入って、もう寝るばかりの９時。「キティがいないー！」また始まったか、と、家の中を探したが、いつもある｢コタツの中｣や｢たんすの引き出し｣や｢冷蔵庫の中｣など探すがどこにもいない。探す事１５分、いよいよ大泣きの上の子。しかし、どこにもいない。ヒキツケを起こさんばかりのおお泣きに、義父母も驚いて起きてくる。みんなで大捜索開始。ハッと気付く・・・。昼間行ったスーパー。「まっ黒い小さいキティ、ありませんか？｣と電話。「ありますよー！｣ほっと胸をなでおろしたのもつかの間、｢今すぐ取りに行ってーーーーーーーー！｣と、さらに大絶叫。朝３時起床の我が家、夜９時過ぎはもう深夜。私のおっぱいには今にも寝入る下の子で、身動きとれず。仕方がないのでダンナが１０キロ先のスーパーまで車をぶっ飛ばして取りに行きました。そして、ダンナが戻ると、泣き疲れて眠る上の子・・・・。ダンナ｢しょうがないよな・・・・。大切な赤ちゃんだもんな・・・。｣と自分を納得させていました。今朝、泣きに泣いてチョーーーーすっきりした上の子、元気にお目覚めでした。

  2006.10.29

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• 嬉しい言葉。

  ９０歳になる寝たきりのひぃばぁ。毎晩、寝る前に足裏マッサージをしている。耳がほとんど聞こえないので、足の側からではほとんど会話が成立しない。なので、｢いでででで・・・｣と言われたときに、｢痛いーーー？？？｣と大音量で聞くぐらいしかできない。今日、私が左足をマッサージする横で、下の子が右足を押しながら何かぶつぶついっている。よく聞いてみると、｢いたい、いたい、いたい｣と言っていて、思わず笑ってしまった。マッサージも終わり、電気も消して｢お休みー。｣といったん部屋を出たけれど、忘れ物をしてもういちどひぃばぁのところへ戻った。すると、独り言で｢足が、かるけく(軽く)なったやぁ。｣と嬉しそうに言っていた。一ヶ月近く続けてきて、ひぃばぁも慣れてきたのかな。

  2006.10.28

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• それぞれの赤ちゃん。

  最近、上の子と私に溝がある。なので、二人の時間を持とうと、義母に下の子を預けて上の子に「出かけよう」と誘う。でも、絶対に｢置いて行っちゃだめーーーー！」と、猛抗議され、結局三人で出かけることに。三人で公園に出かけると、どうしても下の子に付きっ切りになってしまい、上の子は野放し。ブランコで背中を押すこともできなくて、寂しい思いをさせてしまう。何で、上の子が下の子を置いていくことを嫌がるのか、本当のところがわからないでいた。それが、今日、ダンナに言われてわかった。上の子がここ半年ほど、「私の赤ちゃん｣と肌身離さず持っているキティのぬいぐるみがある。夜中に目を覚ましても｢キティは？！｣と、探すほど。もともとは白かったが、今はグレーになっている。私が下の子を肌身離さず連れている。だから、上の子はキティを肌身離さず連れていた。ママの赤ちゃんは下の子。私の赤ちゃんはキティ。置いていくことは絶対だめ。そうゆうことだった。ダンナ｢上の子は、ママが一番大事にしているのは下の子だと思っているよ。｣　　　「だから、自分はキティを大事にしているんだと思うよ。｣・・・・・。ダンナのほうが冷静に見ていたんだなぁ。下の子が一番大事だと感じさせてしまったことも、それを見抜くこともできなかったことも・・・。あー、私って小さい。

  2006.10.27

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• 自信過剰

  また、大時化。家も吹っ飛びそうな風と海のうねりが聞こえる。いつものことだが、こんな日に漁に行くのは家一軒。「行かれなければ行かない。｣と、いつもダンナは言う。なので、｢やめれば。｣とか｢危ないんじゃないの？｣と言うことはやめている。一日も終わり、部屋で晩酌中ダンナ｢帰ってこれないかと思った。｣はぁぁぁ？？？やっぱり！仕事に燃えるの良いと思う。それくらいの情熱がなくちゃと思っている。でも、自ら危険を冒すのはやめてくれ。自信過剰も必要だけど、過信しすぎです！

  2006.10.24

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• ひとりじゃない

  (おトイレの話になるので、嫌な方は読まないでくださいね。)寝たきりのひいばぁ。お腹を壊していた。４回もおむつ交換。でも、不思議と嫌じゃなかった。朝と昼に来てくれるヘルパーさんも、おむつを変えたそばからまた交換。３０分枠のところ５０分もかけてきれいにしていってくれた。二人とも、嫌な顔ひとつせず丁寧にやってくれた。私が外出から戻ると｢大仕事だよ。｣と申し訳なさそうに言うひいばぁ。トイレに行きたくても行けない気持ちを考えると・・・。とても切ない。おむつ交換していると娘たちがオムツを持ってきてくれたりする。毎晩、寝る前にひいばぁの足の裏をマッサージしているのだけど、１歳半の下の子がそれを覚えていて、一人でベット上ってひぃばぁにやっていたりする。子供たちが大好きなひいばぁだから、私もこんな気持ちでいられるのかな、と思う。

  2006.10.22

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• 光合成

  同居の９０歳のひいばぁちゃん。すっかり寝たきりになってしまった。昔の家の構造なのか、ひいばぁの部屋は北向きでとても寒く窓からの景色も良くない。ここのところの、秋晴れもまったく感じることができない。寝たきりといえ、頭はしっかりしている(多少ボケているが)ので、このままでは体に良くないと思い、昼間の数時間は南向きの部屋に布団を引いて、そっちに移動することにした。朝８時、ヘルパーさんが来てくれるので、一緒に布団まで運んだ。日の暖かさにひいおばぁはとても喜んでいた。上の娘は、プリンを持っていって、なんと食べさせてあげている。下の娘は、布団で一緒に寝ている。前から感じていたけど、ひいばぁと子供たちはお互い引き合うものがあるらしい。教えなくても、｢やって｣と言わなくても、子供たちは吸い寄せられていく。ところが、昼１１時。３人ものヘルパーさんが来た。「安静指示なので、べットから動かさないでください。｣３人に抱えられ、北側の部屋に戻されてしまった。安静指示は、整形外科医の命令。過疎地では先生の言うことは絶対。陽の当たる部屋は、民宿のお客さんも使うので、そこにひいばぁを常に寝かせておくことはできないのだ。ひいばぁの部屋は、どうしても北側にしかできない。でも、陽に当たったときのひぃばぁの嬉しそうな顔、子供たちの嬉しそうな顔。先生の命令より大切なことがある！怪我をするかもしれないからと、今まだできることまで取り上げる権利はない。ヘルパーさんたちは午後は来ない。だんなと相談して、お昼ご飯に帰ってくるだんなと私で昼過ぎから夕方まで移動することにした。「寿命が短くなっても、太陽の光に当てたほうがいい。｣だんなの言葉に大賛成。これから冬になって、晴れている日も減ってくる。今、この太陽からパワーをもらわなくちゃ。

  2006.10.17

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• 人それぞれ

  公園で遊んでいると、近所のおばさんが孫を連れてきていた。下の子がおっぱい要求だったので、ベンチであげることにした。「えっ！まだ飲んでるの？？？｣と、とても驚かれた。私は驚かれたことが驚きだった。まだ、１歳５ヶ月。やめることなんて一度も考えたこともないし、なんといっても３歳４ヶ月の上の子が飲んでる。価値観はそれぞれ。自分の考えを無意識に人に押し付けないように気をつけなければ、と思う出来事でした。

  2006.10.15

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