|
テーマ:Jazz(1977)
カテゴリ:JAZZ
昨夜のクレフィンのライブの興奮が完全に醒めたわけではないのですが、 (日中の移動中はずっとクレフィンのアルバム聴いてました♪) ・・・今夜はジャズ です。 parole e musica / Helen Merrill ニューヨークのため息 こと ヘレン・メリル。 邦題は『ローマのナイト・クラブで』とありますが、 なんとなく原題(詩と音楽 というそうです。)の方がいい感じだなぁ・・・ 1曲ごとにイタリア語のナレーションが入り、ラジオから流れてくるような感じが 夜にぴったりです。 それもそのはず、このアルバムのコンセプトですが、 (以下ライナーから) 『英語の歌詞のわかりにくいイタリアのテレビ視聴者に 歌の内容を詩で聞かせて、ヘレンのヴォーカルのよさを味わって貰おうという アイデアのテレビ番組を殆どそのままレコード化した異色の内容で、 ジャズ・ヴォーカル・アルバムとしても数少ない貴重なものといえる』 とのことで、ラジオとテレビの差こそありますが、ぴったりはまっております。 ヘレン・メリルといえば、やっぱり定番中の定番 『You'd Be So Nice Come Home To』(これの邦題は誤訳で有名ですね)でしょうが このアルバムも、かなりよい感じです。 ささやくような、気怠くもどこか涼しげな雰囲気は、夏の宵に聴くとよいかも。 今週末、彼女の歌声を聴きに行ってまいります。 その予習をかねて、このアルバムを引っ張り出してまいりました。 いろいろなジャンルがまぜこぜになってはおりますが、 音楽からはいつも、たくさんの元気を貰っています。^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.05 23:21:36
[JAZZ] カテゴリの最新記事
|