ソニーミュージックから出ている、JazzMasterpieces1500シリーズの1枚。
チャーリー・ラウズというと
モンクのバックでテナーを吹いている人という印象が強いですが、
このアルバムでの存在感、いいですね。
星影のステラ
ノー・グレイター・ラブ
などといったスタンダードもよいですが、
ラウズオリジナルの Lil Rousin' でのスウィンギーな雰囲気がたまりません。
恋の味をご存じないのね(You Don't Know What Love Is) は
どうしてもロリンズの演奏を思い浮かべてしまいますが、
ちょっと太めの音、少しロリンズを意識しているのでしょうか?
ジャケもシンプルでインパクトがあり印象深い。
ちなみにアルバムタイトルですが「イエー!」ではなく「ヤー!」となってます。
そういえば、
このジャケの右側に立っているラウズが手にしている
テナーサックスを見てふと思ったんですが、
テナーの形って、Jazzの J という字に似てますね。