|
カテゴリ:読書
まだまだ冷めていなくて、毎日昼休みにニヤニヤしながら読んでいます。 と、いうわけで(?)最終的にヒロイン曦光を射止める林屿森についてまとめました! いつもの市民センター学習スペースで午前9時から午後3時まで! ぎっちりノートに書き出しましたわ(バカ)。 もう誰かに読んで欲しいとかではなく、自分がまとめたいだけです(病気)! 盛大なネタバレあるから、これから《骄阳似我》を読もうと思ってる人はご注意を。 林屿森。28才。大企業グループを形成する盛一族の会長の外孫。お金持ち。頭脳明晰。 優秀な脳神経外科医として活躍していましたが、交通事故による怪我のため医師の道を断念し 一族のグループ企業の本社に入社。ビジネスの世界でも頭角を現します。高身長。イケメン。 その後、主人公・曦光が働く会社に副社長として移籍します。 上巻を全部読むと分かるんですけど、最初から林屿森はとにかく曦光にベタ惚れ。 彼女を好きな気持ちと自分の医師生命を絶つ原因を作った曦光を恨む気持ちが彼の心の中で 戦って最初は結構謎の行動にでていますね~。 林屿森が交通事故に遭ってしばらく自宅療養をすることになった時、曦光が週一で彼に 書類を届けることになりますが、書類を届ける係が曦光と知った林屿森は適当な口実を 設けて毎日彼女を自宅に呼びつけたり。←表情はあくまでもクール 2階から落下して入院することになった曦光。けがはすぐに退院できる程度の軽傷でしたが 林屿森は裏から手をまわして(元医者なので色々コネがある)10日間入院させ、その間適当に 口実を設けて彼女の病室に入り浸ったり。←表情はあくまでもクール 曦光のせいで医者生命を絶たれることになったのに、彼女はその出来事を全く覚えていない… そんな彼女を恨む気持ちはあるけれども、彼女を愛する気持ちを変えられない林屿森の 心の葛藤が随所にちょっとずつ描写されていて、読めば読むほどハマっていった私ですよ。 その後、林屿森は彼女を恨む気持ちをきっぱり捨て曦光を愛し続ける選択をします。 で、ここから林屿森の I LOVE 曦光♡ な気持ちがはっきりと表れてきます。いままではクールな態度で隠されていたんですけどね。 上司として曦光に残業を命じ、二人きりで残業したり、林屿森の友人の結婚式に曦光を 同伴させたり。結婚式に着ていく服を持っていない曦光をブティックに連れて行き 彼女が試着した服を全部買ってあげたり。 結婚式の会場で林屿森の友人知人は同伴した曦光を林屿森のの彼女だと勘違いします。 曦光は「みんな私をあなたの彼女だと誤解してない?」と彼に問いますが 「いいじゃんいいじゃん♪ずっと彼女がいなくてかっこつかないと思っていたんだ。 わたくしめ、眉目秀麗、人柄も優れており、あなた様にとっても損はないと思いますが?」 と、ちょっとおちゃらけた感じ。最初のクールな彼とは180度違いますね~(;^_^A で、色々あって今度は曦光の友人の結婚式に出席することになった林屿森と曦光。 彼女の友人が林屿森を曦光の彼氏だと勘違いして結婚式に招待しました。 その結婚式で、大学時代の想い人・庄序から責められて泣き崩れている曦光に林屿森 がはっきりと告白。「こんな状況で告白なんてちょっとずるいと思うんだけど。」と。 しかし曦光はまだ庄序を忘れられないと返事を保留します。 「それでもいい、僕に君を追いかけさせて。君を振り向かせて見せるから。」 と高らかに宣言。ひ~(@_@。!すごい直球勝負だね。 その後、どういう顔をして林屿森に会っていいか困った曦光は会社でも林屿森を避けまくりますが この林屿森を避ける曦光の行動、結構成功して会社では林屿森にほとんど会わずに済みます。 実はこれ、曦光が困っていると察した林屿森が彼女に会わないように気を付けてあげていたから なんですね~。あ~。大人だな~。やさしいな~。すてきだな~。 そんなある日、林屿森は、彼の医者生命を絶った原因を作ったのは曦光ではない別の女性だった ということを知ります。 曦光が原因で交通事故に遭い医者生命を絶たれたが、彼女を好きな気持ちは変わらない。 過去の出来事には蓋をして、曦光を好きでいる自分として生きて行こうという結論に 様々な葛藤の末にやっとたどり着いていた林屿森。 なのに、そもそも曦光は無関係だった?! じゃあ自分のこの2年間の葛藤は何だったのか?! 結局質の悪い笑い話なのか?! と林屿森の心はぐちゃぐちゃ。ショックで膝から崩れ落ちる感じ(←私の想像です) そして会社を休みしばらく傷心の旅へ… (ここのところはベタすぎてちょっと笑った) その後、自分の想いを綴った手紙を旅先から曦光に出し、もうすぐ帰るよ、と。 (ここもベタすぎてちょっと笑った) その後、とうとう曦光からOKの返事をもらい、幸せいっぱいの林屿森なのでした♪ と、最後の部分は疲れて駆け足になっちゃいましたけど、だいたいこういう感じ。 上巻全部通して読んで初めて林屿森の曦光に対する気持ちが終始一貫して変わらないことが 分かります。 顧漫さん、こういう恋愛感情の描写がとても上手です。プロだから当たり前だけど。 もう何度も読み返しちゃうわ~。《何以笙箫默》を読んだ時もこういう状態になりました。確か。 曦光を追いかける!と決心した後の林屿森の真正面から曦光に想いをぶつける明るさ、 優しさが良いです。 あ~、こりゃカッコつけすぎてタイミングを逃した庄序はとても彼にかなわないなと思いました。 頭脳明晰でお金持ちでイケメンで高身長で・・・と、下手するとヒロインに振られる男2号 になりそうなんですけど、「明るい」「優しい」という性格の良さで男1号の座を守りました! 次に読む本はまだ決まっていませんが、この《骄阳似我》でしばらく時間がつぶせそうです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.02 19:46:34
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|