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カテゴリ:出来事
島田紳助の電撃引退で、 芸能界やマスコミ・関係者は 大騒動のようです。 しかし、 ‘なぜ今?’という疑問は、 多くの国民が感じている疑問ではないでしょうか? 吉本興業によると、 ‘再三注意をしたが、改善が見られなかった’ らしいです。 そう聞くと、余計に ‘なぜ今?’ の疑問が膨らんでしまいます。 つまり吉本は、 かなり前から、 島田の暴力団とのつながりを知っていたことになります。 だから、注意をしたのでしょう。 しかし、 ‘引退’にまで発展するような 島田の重大な行動を、 知っていて、 様子をうかがっていたのでしょうか? ‘再三’とは、 曖昧な言葉ですが、 再なら2回? 三なら3回? それとも、それ以上? 短期間では、 ‘再三’という言葉は 普通使いません。 ‘相当の期間にわたって、注意しても、注意しても、聞かなかった’ ということになります。 と言うことは、 吉本としては、 タイミングを見計らって、 ‘今’を選んで、 公表したと見るのが妥当でしょう。 吉本によると、 ‘影響が大きい24時間TVが終わるタイミング’ と言うことみたいですが、 ‘再三’の言葉から察するに、 相当前から知っていたのだから、 24時間TVは、口実でしょう。 言い方を変えれば、 ‘24時間TVで最後の一稼ぎをさせて、切る!’ という意志が働いたと言うことでしょう。 これは、恐ろしいことです。 雇い主が、 タレントの首根っこを握っておいて、 しばらく稼がせておいて、 雇い主のタイミングで、 切る!! と言うことになります。 事実、島田に対しても、 暴力団との関係も、ある程度はやむを得ない という擁護論もあるようで、 現実に、 芸能人の中で、 超大物タレントと呼ばれる人間にだけ限っても、 暴力団との関係が、 ‘真っ白’の人間が、本当にいるのでしょうか? 島田が言うのが本当なら、 ‘ほんの些細な交際’ ですら、 ‘引退’(または、それに近い処分) を招くような、 暴力団との接点が、 ‘真っ白’なタレントが、 今の日本にいるのでしょうか? 新人のうちならまだしも、 芸能界でキャリアを積んでくれば、 社会や後輩たちに対する影響力が大きくなればなるほど、 どこかのタイミングで、 暴力団との接触は、 少なからずあるはずです。 (‘世話になる’という意味だけではありません) あるいは、 島田が言うように、 ‘その人が暴力団関係者だという認識はなかった’ という関係を含めて言えば、 ほとんどのTV人は、 表に出ない人間も含めて、 グレー、しかも黒に近いグレー と思われます。 それを、 世間的に大きな問題にならない間は、 事務所が‘稼がせて’おいて、 事務所が頃合いをみて ‘切る!’ という行為が許されるなら、 芸人・タレントは、 事務所のイヌでしかないことになります。 これが、 今の日本の つまらない・くだらないTV番組 の原因なのでしょうか? (つづく・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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