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カテゴリ:出来事
話は変わりますが、 みなさんは、 紙の牛乳パックを、 どんな手順で開けていますか? 紙パックの屋根の部分が、 切り妻屋根になっている1リットルのパックです。 (500mlのもありますが、うちではほとんど1リットルのパックです。) 注ぎ口は、手で開けるようになっていると思います。 解説の都合上、 横から見た時に三角に見える方を正面、 四角に見える方を側面と名付けましょう。 1,最初に、正面の三角の凹みの部分に、 両手の親指を挿入し、 両方の側面の屋根の位置まで押し開きます。 2,次にさっき親指で開いた部分から手を離すと、 紙の復元力で、 すこし元に戻ります。 すこし戻ったところで、 両方から内側に力を入れ、 正面側に逆三角の注ぎ口を くちばしのように開きます。 3,しかし、この時点では、 注ぎ口は小さな菱形でしかなく、 液体をこぼさず注げるようにするには、 菱形の部分を完全に開ききり、 大きな菱形にしなくてはなりません。 この時に、 小さな菱形から大きな菱形に拡大するには どうすればいいでしょうか? honeyちゃん(家内)が言うには、 この時に、私が、 小さな菱形の中に右手の人差し指を突っ込んで 引っ張り出しているというのです。 そこが、ちょうど牛乳の通り道になるから、 できればやめて欲しいというのです。 私は、honeyちゃんから追及を受け、 「そんなことするわけないじゃん。」 と反論したのですが、 「どうやって開けたか思い出してみてよ」 と言われ、 しかたなしに ああやって、こうやって・・・ と思い出してみると、 小さな菱形の中に右手の人差し指を入れる方法しか 頭に思い浮かばないのです。 私は困って、honeyちゃんに 「君はどうやって開けているんだい?」 と聞きました。 honeyちゃんは、 「こうやるのよ」 と実演して見せてくれました。 それは、 小さい菱形を作った時と同じところを、 そのまま内側に力を入れ、 力を微妙にコントロールしながら、 ぐいぐいぐいっと、 菱形を大きくしていくという方法でした。 しかし、これだけでは 注ぎ口の菱形は、 完全には広がりません。 最後の最後に、 少し前に飛び出した逆三角形のくちばしの部分を、 外側から 親指と人差し指でつまんで、 引っ張り出すのです。 そしてフィニッシュは、 もう一度、開いた外側の角を、 完全に内側に押し付け、 菱形を潰し、 縦一直線にします。 これで手を離せば、 紙の復元力で、 注ぎ口がきれいな菱形になります。 私は他の牛乳パックで、 同じようにやってみました。 慣れていなかったので、 なかなか上手くいきませんでしたが、 なんとか大きな菱形を作ることに成功しました。 私は、 「な~~んだ、こうやればいいんだ・・・にゃんにゃん」 と納得しました。 にゃんにゃん 私はクロでした。 にゃんにゃん。 クロネコにゃんにゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 8, 2011 05:51:32 AM
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